【四日市競輪・ミッドナイト】50歳の土屋仁がルーキーを楽々番手差し

2025/05/11(日) 23:15

四日市競輪のミッドナイト「オッズパーク杯(FII)」が11日に開幕。3Rのチャレンジ予選に出場した土屋仁に話を聞いた。

「なんとか(残せて)ワンツーだったからよかった」と話した土屋仁

 今年鋭いタテ脚に定評のある50歳のベテラン土屋仁が、ルーキー貝原涼太の突っ張り先行を楽々かわして白星スタートを切った。

 3月の伊東初日に続いて貝原を差してのワンツーに「前よりも踏み込みが強くて道中は余裕がなかった。強かったです」と称えたあと「ただ、自分の調子もいいのか、踏み込んだら車が出すぎてしまった(苦笑)。なんとか(残せて)ワンツーだったからよかったけど、レース後は何度も『ゴメン』って謝りましたよ(苦笑)」と明かした。

 直近の点数は76点台。「前の選手が頑張ってくれるし、展開と回る位置が絶好に良いおかげ」と謙遜するが、スピード自慢がそろうチャレンジでこの成績は見事だ。

 準決3Rも貝原の番手回り。初日の再現となるか注目だ。(netkeirin特派員)

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