2025/02/26(水) 20:25
「2024年優秀選手表式典」が2月25日、ザ・プリンスパークタワー東京において、彬子女王殿下御臨席のもと執り行なわれた。
2024年最優秀選手賞はG1を2回優勝、KEIRINグランプリ2024を制した古性優作選手(大阪100期)、ガールズ最優秀選手賞はガールズグランプリ2024を制した石井寛子選手がそれぞれ受賞した。
石井選手は「この度は、2024年最優秀選手に選出いただき大変、光栄です。この賞を励みに1戦、1戦をていねいに取り組み、記録、記憶に残るようなレースができるよう日々、精進します」。古性選手は「この度は2024年最優秀選手に選出していただきき、誠にありがとうございます。この賞を励みに、これからも努力、精進してまいります」と感謝の言葉と今年への意気込みを述べた。
***************
【最優秀選手賞】
古性優作(SS・大阪100期)
(2年連続の最優秀選手賞は)本当に嬉しいですね。昨年はラインのおかげで優勝できたので、充実していました。タテ脚で勝負できたら楽なんですが、なかなか厳しい。自力でやる時は、なんとかギリギリで走っている感覚です。全日本選抜で今年を走り切れたらいいなと、今年1年間は頑張りたいと思います。(競輪界の)レベルが上がりすぎていますが、(目標は高く)今年は全部獲ります。(※トークショーより抜粋)
***************
【最優秀選手賞(ガールズ)】
石井寛子(L1・東京104期)
以前から言っていますが、80歳まで現役選手でいたいです。でも、私は絶対王者ではないので、今年は勝ち切れていなくて。(トップを走り続けられるのは)自分が強いと思っていないから。全場を優勝していますが、2周目にかかっていて、あと4場所(福井、富山、佐世保、小田原)なので、よろしくお願いします。 告知ですが、3月20日にラピスタ新橋前で報告会もあるので、ぜひ来て下さい。そこまでは12月29日の気持ちでいたいと思います。4月からのG1で、気合いを入れて決勝に乗れるように頑張りたいと思います。
***************
【優秀選手賞】
(グランドスラム達成は)まだ自分の中で実感はわいていないです。レースを走る以上は、しっかりと力いっぱいレースができたらなと思っています。(最近は)決勝で恵まれる雰囲気がありますね。悪い着を取ってから巻き返すことが多いのですが、大変申し訳ございません。しっかりと1着を目指して、取れるように頑張ります。(※トークショーより抜粋)
郡司浩平(SS・神奈川99期)
(昨年の)後半はあんまりでした。 意外に最近は冬場の成績がいいですね。(今年は連戦で)僕も普段、詰めて走る方ではないのですが、走ってみて気づいたことがあったり、難しいことも分かったので、今後に生かせればと。走るからには、期待に応えられるように頑張りたいと思います。1年間を安定して走れるようにしたいですね。(※トークショーより抜粋)
【優秀選手賞(ガールズ)】
坂口楓華(L1・愛知112期)
(昨年20回優勝したが)負けたレースしか覚えていない、次に同じことをしないようにと思って、勉強するようにしています。今年の目標はG1優勝すること。女子の(年間最多)優勝記録にはまだ達していないので、女子で1番になれるように頑張ります。(※トークショーより抜粋)
佐藤水菜(L1・神奈川114期)
この度は優秀選手賞と国際賞に選んでいただき、大変光栄です。今年の目標は昨年の成績を上回ることです。これからも一生懸命に頑張りますので、応援よろしくお願いします。(※佐藤選手はアジア選手権のため式典は欠席。ビデオメッセージより)
***************
【特別敢闘選手賞(ガールズ)】
石井貴子(L1・千葉106期)
6月に年末のことを聞かれることが、今までなかったので、初めての経験で、けっこう戸惑いました。ガチャガチャしていたら、1年が終わったなと。うまくいくことばかりではないですけど、1戦1戦を頑張って走っていこうと思います。(※トークショーより抜粋)
【G1優勝記録更新選手(ガールズ)】
児玉碧衣(L1・福岡108期)
あとさきのことを考えるのがすごく苦手なので、まずは目の前のレースをこなしていきたいと思います。ちょっと元気はないですが、そういう時期なのかもしれないです。気を引き締めて、また頑張りたいですね。(※トークショーより抜粋)
***************
☆優秀新人選手賞☆
纐纈洸翔(S1・愛知121期)
最後はヤンググランプリが獲れて良かったのですが、1年間を通してすごい波があったので、今年はそれを消せるように頑張りたいです。練習はしっかりできているので、それがレースに出せていないのかなと。(今年も)自力で頑張ります。(※トークショーより抜粋)
【優秀新人選手賞(ガールズ)】
熊谷芽緯(L1・岩手122期)
魅力的な職業に付けて嬉しいです。昨年はもっと上に行きたいと思いました。今年は、とにかくG1や大きいレースで全部出場することを一番の目標に頑張ります。(※トークショーより抜粋)
***************
☆国際賞☆
山崎賢人(S1・長崎111期)
(世界チャンピオンになったが)自分は挑戦者の気持ちをずっと持っています。今年の世界選手権でも、しっかり優勝を目指して頑張りますので、応援よろしくお願いします。(※トークショーより抜粋)
小原佑太(S1・青森115期)
五輪は自分の人生経験の糧になるかなと思います。競輪の方でまだまだ結果を残せていないので、まだまだ五輪選手が競輪で活躍できることを、証明したいと思うので、これからも努力していきたいと思います。(※トークショーより抜粋)
中石湊(A2・北海道125期)
今も恥じないような成績を残さないといけないので、プレッシャーを感じています。頑張ります。(※トークショーより抜粋)
橋本英也(A2・岐阜113期)
大変光栄に思います。今年の目標はさまざまことに挑戦したいと思っております。これからも一生懸命に頑張りますので、どうか応援のほど、よろしくお願いします。
窪木一茂(S2・福島119期)
大変光栄です。今年の目標は昨年の結果を上回ることです。これからも応援よろしくお願いします。
中野慎詞(S2・岩手121期)
大変光栄です。今年の目標は、自転車競技の方は、世界選手権のケイリン種目で優勝することです。競輪の方でも、まずG1の決勝に乗れるように、全力で頑張っていきます。これからも応援よろしくお願いします。
太田海也(S2・岡山121期)
大変光栄です。今年の目標は日本の競輪と競技の両立です。これからも一生懸命に頑張りますので、応援よろしくお願いします。
佐藤水菜(L1・神奈川114期)
※コメントは優秀選手賞の欄に記載。
内野艶和(L1・福岡120期)
大変光栄です。今年の目標は新しいことにたくさん挑戦して、さらにレベルアップしていきたいと思います。これからも一生懸命に頑張りますので、応援よろしくお願いします。
※橋本選手、窪木選手、中野選手、太田選手、佐藤選手、内野選手はアジア選手権のため、式典は欠席。コメントはビデオメッセージより。
2024年競輪優秀選手表彰の各受賞理由はこちらからご確認ください。
男子
ガールズ
(P-Navi編集部)