【鳳凰賞典レース】S級初日特選インタビュー

2025/01/03(金) 16:45

立川競輪場では4日から4日間「開設73周年記念・鳳凰賞典レース(GIII)」が開幕。初日12RのS級初日特選に出場する9名の選手に話を聞いた。(アオケイ・八角記者)

1番車 北井佑季

 グランプリの結果は、あれが今の自分の実力。あの並びなら押さえて、あとは出させないで行けるのが理想だったけど…。中3日はいつも通り過ごした。疲労感もない。立川は風向きや直線の長さが特徴的だけど、練習で使っている回数も多いのでプラスに働くと思う。僕が志願して前で自力。

2番車 清水裕友

 去年は前半が良かっただけに後半は悪かった。でも、その流れを引きずることなくグランプリは形になったかな。初手は眞杉君と近畿勢の後ろで悩みましたけどね。最後は力不足でした。終わって、かなり疲れていたのでケアを多めに。(19、20年と当地記念を制している)立川は好きなバンク。自力。

3番車 平原康多

 (去年をふり返って)諦めないでやっていれば、良いことがあるなと。また一年が始まるけど、GI優勝を目指して頑張りたい。グランプリは脇本がとんでもないカカリだった。誤算の部分もあったけど、力不足と捉えて頑張ります。グランプリの後は腰痛が出て、できる限りのケアをした。吉田君へ。

4番車 吉田拓矢

 競輪祭の落車は左の腰を打撲。痛みが長引いて、大事を取って3場所欠場。痛みを気にせず練習できたのは2週間ぐらい。でも、今は転ぶ前の状態まで回復したと思う。自転車は新車を使う。とは言っても、以前のものとサイズ等は全く一緒なので。自力。

5番車 村上博幸

 前回の名古屋は寒くて重いコンディションの中、対応できた。チャンスが来たときは、レースになっていると思う。拳矢へ。

6番車 永澤剛

 まさか自分が初日特選に乗れるとは。自分の感じは変わらないけど、周りのメンバーがキツいので…。冬期移動はサイクルスポーツセンターへ。ここは南関勢へ。

7番車 郡司浩平

 グランプリは気持ちも体も万全な状態で臨めた。内容、結果とともに悔しいし、その気持ちを今年にぶつけたい。中3日は1日だけ休んで練習。疲労感はないですね。しっかりと気持ちも入れ直して来ました。北井さんの番手。

8番車 山口拳矢

 去年は、なかなか結果が残せずフラストレーションの溜まる一年。調子が良くなってきたと思ったら、落車したり。前回の落車は左肩の亜脱臼。まだ、激しく動かせない時もある。でも、練習は普通にできたし、走ってみてですね。自力。

9番車 荒井崇博

 (前走の地元・佐世保記念は)残念でした。優勝しなきゃ意味がないので。終わってからは、いつも通り。自転車も特に変えたところもない。ここは裕友に任せる。

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