2024/12/29(日) 19:30
2024年12月29日 静岡競輪
大阪・関西万博協賛
KEIRINグランプリ2024シリーズ(2日目)
「ガールズグランプリ2024」(GP)
※ガールズグランプリ2024(前検日)レポートはこちら
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【2日目11R=ガールズグランプリ2024】
1/児玉碧衣(L1・福岡108期)
2/石井貴子(L1・千葉106期)
3/佐藤水菜(L1・神奈川114期)
4/坂口楓華(L1・愛知112期)
5/尾崎睦(L1・神奈川108期)
6/尾方真生(L1・福岡118期)
7/石井寛子(L1・東京104期)
【レース展開】
誘導以下、3佐藤、5尾崎、6尾方、1児玉、2石井貴、4坂口、7石井寛で周回。隊列そのままで打鐘を通過すると、打鐘後2センターから6番手の坂口がスパートして、佐藤を叩いて先行態勢に入る。坂口には石井寛が続き、3番手に佐藤が入る。最終2コーナーから5番手の児玉が捲りを打つが、佐藤の横までで一杯。佐藤が捲り追い込むが、坂口の後位から石井寛が鋭い差し脚で抜け出し優勝のゴール。2着に佐藤、3着に尾崎が入線した。
石井寛子は2年ぶりに舞い戻った大舞台で、2017年平塚以来となる7年ぶり2回目のガールズグランプリ制覇を成し遂げた。
【ガールズグランプリ2024結果】](https://www.chariloto.com/keirin/results/28/2024-12-29/#race11)
2車単7-3 4,660円(11番人気)
3連単7-3-5 40,490円(73番人気)
決まり手:差し-捲り
優勝/石井寛子(L1・東京104期)
次走出場予定/京王閣F2 1月11日〜13日
2017年に優勝した時よりも何倍も何倍も嬉しくて、この嬉しさは12年間ずっと応援してくれている人がいて、また増え、そのパワーなんだと思いました。7番車だったので、後方からの組み立てを選んだのですが、これまでグランプリでも前々勝負が多くて勝てない日々が続いたので、2024年は後ろから我慢のレースだったと思います。
最終BSでは、2番手の状態がいい展開で、この状態は「何だろう」という錯覚に陥っていました。が、冷静になっていつも通り、焦らず走れば突き抜けられると思っていました。緊張するのはもったいないと思っていたので、グランプリのワクワクドキドキを楽しもうと走りながら思っていて、集中もできていたし、ゴールしてからも夢のような感じでした。
「やった、優勝した」という感じではなかったです。勝ったというよりは、応援してくれている方達の気持ちに応えられた、感謝だなと思いながらでした。昨年(ガールズグランプリに)出られなかった時から1年、応援してもらったので、このような形で返せ、喜んでもらえていると思うとすごく嬉しいです。
今年は、本当にたくさんの方に出会い、出会ったからには頑張りたい気持ちがどんどん大きくなり、7月までグランプリ出場権外で走れない不安もありましたが、気持ちを奮い立たせました。本当にパワーをもらったと思います。来年は、1年間支えてもらったことを返せるような1年にできるよう、感謝を込めて一戦、一戦を頑張りたいと思います。
(P-Navi編集部)