初日は高配当が連発したが、2車単でもっとも堅く収まったのが10R。佐々木悠葵に乗って和田圭が差し切った。

「長田君の抵抗が想像以上でしたね。でも佐々木君が力王位だし、ねじ伏せてくれると思った。最後も踏み直していたし、強かったですね」と和田。

　前検日には練習仲間の阿部拓真のGI制覇を喜ぶコメントを出したが、自身も白星発進。

「自転車を(同期同学年の)鷲田に見てもらっていじったら、久しぶりに感触が良かった。自転車は出まくっている。あとは体の調整だけですね」

　佐世保記念は3度の優出がある好相性の大会。二位予選は新山響平の番手回り。今回も大活躍となりそうな雰囲気だ。(netkeirin特派員)