【九十九島賞争奪戦結果】窓場千加頼が捲り切ってG3初優勝!/決勝

2024/12/22(日) 16:51

窓場千加頼がG3初優勝(写真提供:チャリ・ロト)

 12月22日、佐世保競輪場で行われた九十九島賞争奪戦(GIII・最終日)の決勝は、窓場千加頼(33歳・京都=100期)が捲り切って1着、切り替えて追い込んだ荒井崇博(46歳・長崎=82期)が2着、捲り追い込んだ深谷知広(34歳・静岡=96期)が3着に入った。3連単は⑨-③-②で16,760円という配当だった。

 レースは前受けの深谷をいったん窓場が叩き、それを松浦悠士(34歳・広島=98期)が叩いて更に佐々木悠葵(29歳・群馬=115期)が叩いて逃げる展開。佐々木がスピード良く逃げるも、最終バックで3番手から松浦が先捲り、その後ろから窓場が捲りを放つ。深谷は8番手。最終コーナー手前で松浦が前を捕えようとするが、その外から窓場が段違いのスピードで一気に前を飲み込む。松浦の後ろから切り替えた荒井がこれを追いかけるが、窓場のスピードは全く落ちず、そのまま押し切ってゴールイン。見事GIII初優勝となった。

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