【九十九島賞争奪戦】井上昌己が3勝目奪取でフィニッシュ

2024/12/22(日) 17:15

佐世保競輪の「開設74周年記念 九十九島賞争奪戦(GIII)」は22日に最終日を開催。11Rの特秀を走った井上昌己に話を聞いた。

「後輩もみんな頑張っていたし。また頑張ります」と話した井上昌己

 地元ファンにとってはこの2人も決勝で見たかっただろう。山崎賢人と井上昌己が11Rに出走。2人は二次予選から3日連続のタッグで最終日は山崎が積極策。カマしてきた村田祐樹と最終3コーナーまで踏み合ったが山崎が踏み勝った。最後は山崎後位から井上昌己が抜け出した。

「3日連続は珍しかったですね。番組的に。賢人が流していたので、どうなっちゃうかと思ったけど、よく踏み勝ってくれた」

 一次予選、二次予選に続いて今節3勝目。しかし、4年連続の地元決勝進出を逃した。

「賢人と決勝に乗りたかったんですけどね。最低でもどちらかが乗らないといけなかった。あれだけ行かれちゃうとは思わなかったですね。でも自分もぼちぼち戦えたんじゃないですか。後輩もみんな頑張っていたし。また頑張ります」

 二次予選に続いて世界チャンプの山崎を差した。「まだまだっすね」

 五輪銀メダリストがニヤッと笑って会見場をあとにした。(netkeirin特派員)

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