【九十九島賞争奪戦】レインボーカップA級ファイナル1〜3着インタビュー

2024/12/22(日) 16:30

佐世保競輪の「開設74周年記念 九十九島賞争奪戦(GIII)」は22日に最終日を開催。レインボーカップA級ファイナルを走り、3着までに入ってS級特進を決めた3選手に話を聞いた。(アオケイ・伊藤記者)

松本秀之慎

 坂田康季が止まったと判断すると、最終2角からまくりに転じた松本秀之慎は小原丈一郎をマークから踏み込んだ橋本智昭を捕らえ1着ゴール。

「坂田さんはキツい所を行ってくれた。(その頑張りを)無駄にしないためにも踏んだ。もし坂田さんが行けなかったとしても行くと話していた。後ろ(佐方良行)と決められて良かったです」

佐方良行

 2着通過の橋本は外帯線内進入で梁島邦友を落車させ失格。佐方は2着に繰り上がり。

「(初手は)中団前で。切って、切ってになると。自分が言うことはなかったけど、7車と9車の違いだけは言っておいた。良いところで行ってくれて、あとは追い込み勝負と。松本君が自分で判断して行ってくれた。自分が思っていたところと同じタイミングでしたね。2人(坂田、松本)のおかげで(S級特進を)獲らせてもらった」

武藤篤弘

 梁島をマークから踏み込み3着に繰り上がった武藤篤弘は「前は取れないと思ったけど、坂田君が出なかったので取れた。後ろよりは前と。風が強いから後ろ攻めは苦しくなる。梁島君は前々に攻めて小嶋(敬二)さんに勝負に行ってくれた。一本休んだことによって体の心配がなくなって、この面子の中でも余裕を持って走れた。梁島君が落車してしまったのは残念です」。

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