2024/11/30(土) 16:46
11月30日、大垣競輪場で行われた水都大垣杯(GIII・初日)の初日特別選抜は、中野慎詞(25歳・岩手=121期)が捲り切って1着、2番手から捲った山口拳矢(28歳・岐阜=117期)が2着、捲り追い込んだ坂井洋(30歳・栃木=115期)が3着に入った。3連単は⑦-②-⑧で28,000円という配当だった。
レースは前受けの森田優弥(26歳・埼玉=113期)を窓場千加頼(33歳・京都=100期)が打鐘前に叩きに行くが、森田が突っ張る展開。打鐘で窓場が再度アタックして森田を叩くも、後続が付いてこれず単騎で逃げる形に。番手の山田久徳(37歳・京都=93期)が残り1周で再連結を試みるが、内をキメに行っている隙に一気に松浦悠士(34歳・広島=98期)が叩き切る。その直後には山口が付けるが、最終バックで後ろから北井佑季(34歳・神奈川=119期)と中野が一気に捲りを放つ。北井は車の進みが悪く、中野が大外を回って一気に伸びてくる。最後の直線に入って、番手から出た山口を中野が交わして、見事初日特選を制した。