北井佑季・第75回高松宮記念杯競輪G1優勝祝勝会!

2024/11/27(水) 09:30

今年6月11日から16日に岸和田競輪場で開催された令和6年能登半島地震復興支援競輪/大阪・関西万博協賛「第75回高松宮記念杯競輪(G1)」でG1初優勝を達成した北井佑季(神奈川119期)の優勝祝勝会が11月26日、横浜市内のホテルにおいて、競輪選手や関係者、ファンら約150名を集め、盛大に挙行された。

※優勝した第75回高松宮記念杯競輪G1(最終日)レポートはこちら

まず冒頭で、北井の師匠でもある高木隆弘・神奈川支部支部長があいさつを行った。その中で北井との練習の日々を振り返りつつ、
「北井君とは師弟の関係で、日頃より訓練、指導を厳しくやってまいりました。その試練を乗り越えて、見事G1タイトルまでたどり着いたことは、本人の多大なる努力、類まれなる精神力のたまものだと感じています。これからも、さらなる高みを、一つでも二つでも大きなタイトルを目指してほしいと思っています」 と、改めてエールを送った。

鏡開き。左から北井佑季選手、今成貞昭氏(全国競輪施行者協議会理事長)、安田光義氏(日本競輪選手会理事長)、木戸寛氏(JKA会長)

北井選手、郡司浩平選手、松井宏佑選手、和田真久留選手の神奈川4選手によるトークセッション

祝勝会の最後に登壇した北井は、
「本日はこのような場を設けていただき、ありがとうございました。また、私だけではなく、競輪選手が日頃から競走に集中できるような環境を作っていただき、ありがとうございます」。そして、「私はまったく(競技用)自転車に乗ることができない状態から師匠に弟子入りしました。師匠がいなければ、人生は変わっていないと思うので、本当に感謝しています」。さらに、日本競輪選手養成所で「鍛えていただいた」という滝澤正光所長、目標選手とする村上義弘氏に、それぞれ感謝の思いを伝えた。

最後に、今回のG1優勝について「もちろん、自分一人の力で獲れたG1タイトルではないと思うので」とした上で、「これからも支えながら、支えてもらいながら」今後のさらなる活躍を誓い、 大盛況のうちに会は幕を閉じた。

また、優勝後の表敬訪問の際に、高松宮記念杯競輪の優勝賞金の一部を平塚市に寄付しており、今井高司氏(平塚市副市長)より感謝状の贈呈式もあわせて行われた。

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