【熊本競輪・モーニング】ペース先行に持ち込んだ與古田龍門「(勝ち上がり戦で)逃げ切ったのは初めて」

2024/11/16(土) 15:00

熊本競輪のモーニング「おはようファイ太モーニング7(FII)」は16日に初日を開催。チャレンジ予選3Rを走った與古田龍門に話を聞いた。

「脚はいいし下剋上ができるように」と意気込む與古田龍門

 3Rは前受けから楠野史尭を突っ張り中団のもつれを誘うと、ペース先行に持ち込みまんまと逃げ切り勝ち。本線の楠野ラインを不発とする好プレーだった。「(勝ち上がり戦で)逃げ切ったのは初めて」と笑みをこぼした。

 8月の佐世保で落車してから状態は一息だったが、これで10月久留米、11月別府に続き3場所連続して準決へ勝ち上がった。ようやく本来の力を発揮できるようになったか。

「これまではバンクが中心でしたけど、最近は大嫌いだった街道練習を増やしています。それが合っているのかもしれません」と練習と実戦が噛み合い充実ムードだ。

 準決6Rは阿久津浩之と同期、谷内健太との3分戦。いずれも競走得点上位の手強い相手で、ここは支線の支線扱いとなる。

 それでも「準決はいつも壁になっています。だけど今回の調子なら頑張れそう。脚はいいし下剋上ができるように」と初のファイナル進出へ向けて気炎を上げた。(netkeirin特派員)

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