2024/11/10(日) 22:30
四日市競輪のナイター「泗水杯争奪戦(GIII)」は10日に最終日を迎え、最終日12RのS級決勝で1着の新山響平に話を聞いた。(アオケイ・宮本記者)
新山響平が22年の競輪祭以来の優勝、5度目の記念Vを決めた。
優勝 新山響平
寺崎君にフタをされるような展開は作戦の段階で考えていたけど、中野君が落ち着いていました。中野君のカカりが凄かったですね。バックで少しタレていましたが、まだ踏んでいた。寺崎君の隙を与えて捲り頃になってしまいましたね。自分も止めるなり何なりができればよかったけど、これを次に活かせればいいですね。
今開催が久々のナイターってことで時差ボケみたいな感じがあったけど、4日間で何とか合わせられたと思う。そこから競輪祭に迎えるのは大きいと思う。このあとの練習で遅めの時間に体を動かすってこともやっていければ。
しばらく優勝できていなかったのは正直、引っかかっていた。結果を出せていないなと。人の後ろからでも優勝できたのは嬉しい。ここからまた短期間だけど、追い込んで調整ができたら。
ただ、優勝はできたけど、今開催は中野君が凄く強かった開催。状態はいいとは言えないけど、仕上げていきたい。賞金の520万は大きいけど、(賞金ランキングが上がっても)ちょっとくらい。賞金ではなくこの次の競輪祭でも優勝ができれば。