2024/11/09(土) 22:30
四日市競輪のナイター「泗水杯争奪戦(GIII)」は10日、最終日を迎える。12レースのS級決勝を走る9名に話を聞いた。(町田洋一)
1番車 寺崎浩平
自力。準決で通算100勝を決めることができて良かった。決勝で101勝目を目指して。現、ナショナルチームの中野君はスピードがある。負けないように頑張るだけ。
2番車 新山響平
3度目の連係の中野君。青森記念の決勝、立川FIで連係しているけど、まだ一度も決まっていない。今回は、車を外してからのスピードが今ひとつ。グランプリ出場の賞金に関しては、全く気にしていない。そこは自然体です。
3番車 伊藤旭
自力。オール2着だけど、準決は突っ張ってくれた後藤君のおかげ。相手が強いから、逆にやり甲斐のあるメンバー。ただ、車番が悪いのが…。
4番車 大森慶一
北日本ラインの4番手。今回は珍しく、マークの決まり手を2回も付けてしまった。S取り要員だと思うし、そこは、前3人の意向を聞いてからですね。
5番車 三谷将太
近畿で寺崎君。準決は中野君、慎太郎さんの後ろに決めたわけではない。寺崎君と別だったので、流れの中での判断だった。体調も脚も、特に問題はない。
6番車 柴崎淳
地元四日市記念の決勝は久し振り。準決で寺崎君とワンツーだったけど、ここは単騎で走る。
7番車 佐藤慎太郎
北日本ラインの3番手。今回は響平にも、慎詞にも行ってもらっている。だけど、理想は、自力選手と追い込み選手が対等な立場。本当はコメントを出す時も、持ちつ持たれつの関係だと思うけどね。もちろん、普段から自力選手には感謝しているよ(笑顔)。
8番車 井上昌己
九州で伊藤君へ。今回は後藤君と伊藤君が仕上がっているから、それに助けられた。自分は、そこまでの状態ではないと思っている。
9番車 中野慎詞
自力。競技だと点と点の戦いだけど、競輪はラインがあるから、それに助けられている。準決も、慎太郎さんのブロックがあったから逃げ切ることができた。新山さんは、目標にしている偉大な先輩。北日本から優勝者を出せるように、全力で走りたい。