2024/11/06(水) 16:45
四日市競輪のナイター「泗水杯争奪戦(GIII)」が7日に開幕する。初日の6Rで久々の実戦復帰となった佐藤幸治に話を聞いた。
7月の熊本開催の最終日に1着入着も誘導妨害の判定となり、残念ながら9月から2か月間のあっせん停止となった。
欠場前は落車で落としていた調子も上がってきていた段階だっただけに悔しい長期欠場となったが、今シリーズで満を持して実戦復帰。
「始めは2か月間か、長いなと思っていたけど、始まってみたら練習と支部長業務で2か月はあっという間でしたね」と苦笑いを浮かべながらも、充実した日々を過ごしていたようだ。
一次予選は佐藤と八尋英輔で九州2車。四国一人で浮いていた上野雅彦に付けるかどうか、佐藤の選択に託されたのだが、最終的に上野ー佐藤ー八尋で西で連係することに決まった。
「自分で動くのもありだけど、九州から若手がどんどん出てきている。それもあって、お任せする方針でいってもいいのかなと。あとはレース勘ですね。走りながら感覚を戻していければ」と答え、今シリーズに向けて意気込んだ。
復帰前は自分で動くレースも多かったが、九州は若手がどんどん増えているし、今後を見据えてのこと。初日は菊池岳仁に上田国広ー柴崎俊光と地元推しの番組となったが、まずは積極的な上野を目標に好スタートを切りたい。(アオケイ・宮本記者)