2024/10/28(月) 09:45
久留米競輪のミッドナイト「楽天ケイドリームス杯(FII)」が28日、2日目を迎える。8RのA級準決勝に出走する森本桂太郎に話を聞いた。
初日6Rは1番車の森本桂太郎が軽快に捲って人気に応えた。内に包まれる展開になり、車を下げかけたところで別線が外並走から発進。難なく外へ持ち出すと、力強く捲って後続を引き離した。これで初日は5連勝だ。
「どうしようかなと思っていたところでレースが動いた。踏んでからの車の進みも良かったと思う。(道中で動けず)後ろに迷惑を掛けてしまったので、なるべく外々を踏みながら行きました。ライン3人で決まって良かった」
今月上旬に開催された地区プロで、石原颯らを破ってスプリントを2連覇。「力が付いてきている実感がある」と話していた。今回はチャレンジ戦に弟弟子の船山真生も参戦しており、気持ちも入っているように感じる。最後に決勝に乗ったのは5月の伊東。そこから10節、準決勝で敗れている。
「そろそろ、ですね。脚で負けている感じはない。それだけは感じている」
前検日にはこう話していた。課題の組み立て等を修正して、鬼門になっている準決勝突破を目指す。(netkeirin特派員)