【ゴールドカップレース】高橋築「新山君とは別で」、鈴木竜士「単騎で」準決勝、それぞれの経緯は?

2024/10/27(日) 19:15

京王閣競輪「開設75周年記念・ゴールドカップレース(GIII)」が28日、3日目を開催する。S級準決勝はどこも激戦。各レース注目選手のコメントを紹介したい。(アオケイ・八角記者)

準決勝10R 岩本俊介

 共同通信社杯の落車で右の鎖骨を骨折。前走・寬仁親王牌を走って、今回が復帰2場所目。2日目は逃げ粘って2着と気配は上々だ。

「初日も自分でやりたい気持ちで入ってきた。前回の3日目に逃げてラインで決まって、一歩前進かなと。(自力の)リズムを掴みかけているところで、初日は番手の競走難しいですよね。(グランプリ出場への賞金ランキングについて)結果的に(グランプリに)乗れたら良いですけど、目の前のことで一杯一杯。それに競輪は来年以降もずっと続きますから。明日も精一杯やるだけ」

準決勝11R 高橋築

 東地区の括りでS班・新山響平に付けることができたが、高橋は自分でやることを選択。そのワケとは。

「他地区の選手に付いたことがないし、関東は3人いる。吉澤純平さんと一緒のときは自分が前でやっている。ここは自分でやります」

準決勝12R 鈴木竜士

 関東は眞杉匠、平原康多、鈴木竜士の3人。並びが決まるまでに少々時間がかかった。結果、初日特選同様に眞杉-平原、鈴木は単騎となった。その経緯を鈴木はこう話す。

「今はもう一度、自力で戦おうとやっているところ。3番手は簡単に回れない。今のスタイル的に曲げちゃいけないものがある。それに一次予選、二次予選と自力でやるつもりで来たし、不完全燃焼な部分もあるので力を出し切りたいなと」

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