2024/10/25(金) 16:15
京王閣競輪「開設75周年記念・ゴールドカップレース(GIII)」が26日に開幕。8Rの一次予選に出場する朝倉佳弘に話を聞いた。
競輪用語に"地元3割増"という言葉があるように、地元バンクを走る時はプラスアルファの力がはたらくことがあるようで、それがビッグレースや記念ならなおさら気合が入るというもの。
中には3割増にとどまらず、5割やそれ以上の力を発揮する選手もいる。朝倉佳弘もその1人。地元愛があまりにも強く、時に周りが困惑することもあるが、それだけ本人は強い思いで地元戦に臨んでいるということだろう。
「ケガなく、トラブルなく地元記念を迎えることができた。そういう状態で地元記念に入れることはそうそうないし、やれることは全てできたと思う。あとは流れに身を任せて最善の走りができればと思います」
初日は吉田有希、高橋築の3番手回り。確定板は絶対で、欲を言えば首位争いに加わって最高のスタートを切りたい。(netkeirin特派員)