【小倉競輪・ナイター】伸びている山田敦也に大注目

2025/11/03(月) 18:45

小倉競輪のナイター「日刊スポーツ杯×HPCJC(FI)」は4日に初日を迎える。S級予選10Rを走る山田敦也に話を聞いた。

「びっくりした。S級の決勝なんて何年ぶりか覚えてない」と話した山田敦也

 24年後期、25年前期はA級暮らしだった山田敦也。S級に返り咲いた今期は9節白星がなかったが、前節の青森は連勝で決勝進出。しかも予選が木村佑来-坂本貴史、準決勝が佐藤一伸-新山将史の3番手回りから鋭く伸びて高配当を演出した。

「びっくりした。S級の決勝なんて何年ぶりか覚えてない。良くなった原因? それもわからないんだよね。連勝なんてなかなかできることではないよね」

 S級で決勝進出は22年12月の広島記念以来、2年10か月ぶり。連勝でS級決勝に進んだのはなんと2013年4月以来、12年ぶりだった。

「なぜかレースの中で楽になってきた。それが最後の伸びに繋がったかな。これからもコツコツ頑張りますよ」

 現在は北海道支部長を務め、公務で多忙を極める。そんな中で久々のS級決勝進出。前回の伸び脚なら、今回も見逃せない存在になりそうだ。(netkeirin特派員)

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