2023年6月15日　岸和田競輪

第1回パールカップG1（3日目）

ガールズケイリン初となるG1戦「第1回パールカップ」は本日決勝を迎え、初代覇者に児玉碧衣が輝いた。
記念すべき初開催の出場権を得たガールズ選手28名が、東西に分かれたトーナメント制を戦い、7名のファイナリストが決定。西日本は児玉が、東日本は久米詩が、ともに連勝で勝ち上がったほか、昨年のGP覇者の柳原真緒や初代GP覇者の小林莉子らが覇を競った。
激戦が予想されたレースは、児玉が最終ホームで豪快にカマシて主導権を握ると、そのまま一人旅で優勝のゴール。ガールグランプリ3連覇など数々の記録を打ち立ててきた児玉が、初のG1覇者として新たに名を刻むとともに、年末のガールズグランプリ2023の出場権も獲得した。

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前検日　初日　2日目

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【パールカップ（3日目）12R＝ガールズ決勝】
1／児玉碧衣（L1・福岡108期）
2／久米詩（L1・静岡116期）
3／小林莉子（L1・東京102期）
4／柳原真緒（L1・福井114期）
5／荒牧聖未（L1・栃木102期）
6／坂口楓華（L1・京都112期）
7／那須萌美（L1・宮崎114期）

誘導以下、5荒牧、7那須、2久米、4柳原、1児玉、3小林、6坂口で周回。そのままの隊列で周回を重ね、打鐘から坂口が上昇していくと、久米も合わせて前に踏むが、最終HSで児玉が一気のカマシで主導権を握っていく。児玉に続いた小林だったが、坂口と接触して落車。児玉が後続を大きく引き離し、2番手は久米、3番手に坂口の順で最終BSを通過。児玉はリードを保ったまま押し切り優勝のゴール。2着に久米、3着は坂口で入線した。

【パールカップ（3日目）12R=決勝・結果】
2車単1-2　340円（1番人気）
3連単1-2-6　1,220円（2番人気）
決まり手：逃げ－マーク

1着／児玉碧衣（L1・福岡108期）
今回成績：予1・準1・決1
出場予定／函館F2（6月28日～30日）

めちゃくちゃ嬉しいです。
逃げる準備も、捲る準備もしていました。（坂口）楓華が最初に動いて、（久米）詩の横で見合う形になってペースが落ちたので、ここしかないと思って、思い切り踏みました。
初日、2日目と連勝できたので、自信を持って踏み込めたと思います。風はかなり強く、バンクも重く感じましたが、何もできないで終わるより、何かして終わりたかったので。後ろに（小林）莉子さんがいて、1周いったら抜かれるかもしれないとは思いましたが、抜かれたらそこの練習をすればいいだけ。仕掛けるところで手を抜かず、全力で行ったのが今日の結果につながったと思います。
骨折したため、今年はスタートからあまり良い成績を残せていませんでした。トップに戻れるか、トップでまた戦えるかという不安はずっとありましたが、ワイヤーを抜いてからは、いつも通り走ることができて、今回も初のG1を完全優勝できたことは、今後の成長にもつながると思います。賞金では厳しい位置にいたので、グランプリはG1を獲るしかない。誰よりも早く、グランプリを獲得できたのは良かったです。
今回は3日間、気持ちの良い走りができたので、現状に満足せずにレベルアップしていきたいと思います。
自分はお金が大好きなので、G1はたくさん賞金がもらえますし、そこを目標に、これからもG1を獲っていきたいですね。今回の賞金の使い道は、バーキンがほしいので（笑）、エルメスに一杯つぎこみたいですね。

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高松宮記念杯競輪（G1）初日～5日目
【実施日】6月13日（火）～17日（土）
【対象開催】
6月13日・14日・16日・17日　岸和田G1　第1R～第12R全レース対象
6月15日　岸和田G1　第1R～第11R対象（※パールカップ決勝は対象外）
【達成条件】1.5万円払戻達成者（重勝式・ワイドを除く）
※5,000円以上購入が条件
【山分け金額】毎日150万円

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