2023/06/13(火) 20:56
第1回パールカップG1(初日)
※前検日レポートはこちら
※高松宮記念杯競輪G1(初日)のレポートはこちら
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【パールカップG1(初日)9R=L級西日本ガールズ予選】
1/山原さくら(L1・高知104期)
2/児玉碧衣(L1・福岡108期)
3/坂口楓華(L1・京都112期)
4/吉川美穂(L1・和歌山120期)
5/林真奈美(L1・福岡110期)
6/那須萌美(L1・宮崎114期)
7/當銘直美(L1・愛知114期)
誘導以下、7當銘、1山原、5林、3坂口、4吉川、2児玉、6那須で周回。打鐘後も隊列はそのままで、最終HSで山原が仕掛けるも、その外を児玉が一気にカマシて主導権を握っていく。児玉には那須が続き、この両者が差を広げていく。3番手には山原で、後方から坂口も前に踏む。逃げる児玉に対して、番手から那須が差し脚を伸ばし、3番手から山原も追い込むが、児玉が押し切って1着。2着に那須、3着に山原が入線した。
1着/児玉碧衣(L1・福岡108期)
「中団が欲しかったですけど、皆が早かったので6番手になり焦りました。初日から良いメンバーで、並びが終わってから何をしようかを考えて、この並びなら先行するしかないと。車間を切って後ろを見る予想もしていたので、自分を信じて駆けました。軽かったのですが、緊張していて、踏み込みで力んでしまい後輪が浮くロスがもったいなかったです。でも1着でホッとしたので、緊張もほぐれて、もっと冷静に走れるかな。準決勝はさらにメンバーが濃くなると思うので、気を緩めずに自分を信じて頑張ります」
2着/那須萌美(L1・宮崎114期)
「最後は外からも来ていたので、自分が何着か分かりませんでした。中団にいたかったので、児玉選手の上昇に合わせて行った感じです。児玉選手が6番手だったので1周は駆けるなと思って、打鐘前から付いていけるように構えていました。スピード差があるので、自分まで出切れるなと。準決勝も好位がどこかを見極めて、組み立てたいと思います」
3着/山原さくら(L1・高知104期)
「児玉選手が4コーナーくらいから仕掛けてくるので、それに注意して、自分も長い距離をいこうと思っていました。でも、児玉選手が上から来て、焦りました。自分は後がかりなので、何とかゴール線でと思いましたが、届きませんでしたね。思いのほか、体も回復して、気持ちも楽で、良いパフォーマンスができるかなと思って臨みました。準決勝でも後手を踏まないように、前々を走るようにしていきたいです」
4着/坂口楓華(L1・京都112期)
「何も出せずに終わりましたね。ただ、良かったのは、追い込みが意外にできるなと新たな発見ができたところ。展開は自分で悪くしてしまいましたが、自分の幅の広げようがあるなと思いました。チャンスをいただけたので、無駄にしないように明日は頑張ります」
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【パールカップG1(初日)10R=L級東日本ガールズ予選】
1/奥井迪(L1・東京106期)
2/鈴木美教(L1・静岡112期)
3/尾崎睦(L1・神奈川108期)
4/野本怜菜(L1・埼玉114期)
5/細田愛未(L1・埼玉108期)
6/飯田風音(L1・埼玉120期)
7/岡本二菜(L1・東京118期)
誘導以下、1奥井、7岡本、6飯田、2鈴木、3尾崎、4野本、5細田で周回。隊列は変わらず、奥井がそのまま先行態勢に入っていく。3番手の飯田が最終2コーナーから捲りを打つと、奥井を最終3コーナーで捕えて先頭。飯田を追った鈴木が、直線鋭く伸びて1着。鈴木を追走した尾崎が2着、飯田が3着に粘った。
1着/鈴木美教(L1・静岡112期)
チャリレンジャー(スポンサード選手)
「すごく緊張しました。でもレースが始まったら、いつも通り自分の行けるところから行けたと思います。まずは初日から気が抜けない戦いだったので、1走目から気合を入れて頑張りました。奥井(迪)さんの動きが気になりましたが、前まで行ったので、自分は4番手から行こうと。打鐘で切ろうかは迷いましたね。誘導退避から奥井さんもいいペースで踏んでいたので、後ろからは来ないかなと思いました。(飯田)風音もいいダッシュできつかったですが、落ち着いて走れてよかったです。体も軽かったし、良い仕上がりだなと思います。準決勝も1着を目指して頑張ります」
2着/尾崎睦(L1・神奈川108期)
「もうちょっと前の方が欲しかったですね。緩んだら行こうと思っていましたが、打鐘から奥井(迪)さんも踏み上げていたので、様子を見ました。(感触は)軽かったですし、最近の中では良かったです。決勝に乗りたいと思って来ているので、気を引き締めて走りたいと思います」
3着/飯田風音(L1・埼玉120期)
「緊張はしなかったです。全力を出し切るレースをしようと思っていたので、良いレースはできたと思います。捲りをしたかったので、良い展開でしたね。バックを取る捲りを狙っていました。良い感じで踏めましたし、頑張って粘ることができました。準決勝も全力を出し切れるように頑張ります」
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【パールカップG1(初日)11R=L級西日本ガールズ予選】
1/柳原真緒(L1・福井114期)
2/小林優香(L1・福岡106期)
3/尾方真生(L1・福岡118期)
4/野口諭実可(L1・大分102期)
5/杉浦菜留(L1・愛知118期)
6/太田美穂(L1・三重112期)
7/日野未来(L1・奈良114期)
隊列は誘導以下、6太田、2小林、3尾方、1柳原、5杉浦、7日野、4野口で整う。2番手の小林が車間をあけ、打鐘から最後方の野口が上昇していく。前受けの太田が先行態勢に入る中、最終HSで野口は小林の後位に入る。太田の先行で、好位で続いた小林は後方の仕掛けを警戒しながら、最終2センター付近から追い込んでいく。小林が押し切って1着。小林をマークした野口が2着。4番手から外追い込む柳原が3着に入線した。
1着/小林優香(L1・福岡106期)
「腰痛で2場所を休みましたが、パールカップはずっと目標にしていましたので、ケアしてきました。自力が多かったので、前の方にいようと思っていて、今日は落ち着いてレースに臨めたかなと思います。(日野)未来さん、野口(諭実可)さんが上がってこようとしているのも見ていました。(尾方)真生もヤナギ(柳原)も上がってこなかったので、最後で直線勝負かなと。まだ腰痛の違和感はありますが、言い訳はできないし、決勝に上がるために集中するだけですね。明日も気を引き締めて頑張ります」
2着/野口諭実可(L1・大分102期)
「ビッグレースなので強烈な選手ばかり。私の脚では自力は難しいと思ったので、昔よくやっていたマーク戦で行きました。こういった大きい大会の方が緊張せずに、落ち着いて走ることができます。今日は自信がつきました。明日はまたさらに強烈な選手が集まるので、今日のように落ち着いてレースができればいいなと思います」
3着/柳原真緒(L1・福井114期)
「いつもと変わらず緊張感とプレッシャーを持って走りました。尾方(真生)さんを入れれば、行くかなと思いましたが、野口(諭実可)さんも入れずに、あの位置にこだわればよかったかなと思いました。車間をあけていれば伸びたと思いますが、詰まっていたので、持ち出すキレがなかったです。もっと余裕を持っていないといけないですね。準決勝はメンバーが濃くなるので、もっと位置にもこだわっていけたらなと思います」
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【パールカップG1(初日)12R=L級東日本ガールズ予選】
1/石井寛子(L1・東京104期)
2/小林莉子(L1・東京102期)
3/久米詩(L1・静岡116期)
4/鈴木奈央(L1・静岡110期)
5/藤田まりあ(L1・埼玉116期)
6/荒牧聖未(L1・栃木102期)
7/田中まい(L1・千葉104期)
誘導以下、6荒牧、3久米、5藤田、1石井、2小林、4鈴木、7田中で周回。赤板前から鈴木が上昇して久米の後位で並走。打鐘過ぎに久米が動き、荒牧を前を抑えて先行態勢に入っていく。久米の先行で、後位は内に荒牧、外に鈴木、さらに石井も追い上げるが、内の荒牧が番手を奪取。内から小林もポジションを上げて、3番手で続いていく。主導権取りの久米が先頭で直線を迎えると、3番手から小林も差し脚を伸ばすが、久米が押し切って1着。2着に小林、3着に荒牧が入線した。
1着/久米詩(L1・静岡116期)
「こういう大きいレースで強いメンバーがそろっている中で勝てたので、自信になりましたね。動ける選手が何人もいるので、内に詰まらないように気を付けて、先行もあるかなと思いながら、組み立てていました。今日は先行1車という感じで、自分のペースに入れて4コーナー―勝負だったので、そこに集中して走れたのが良かったです。明日もしっかり1着を取って決勝戦に行けるように頑張ります」
2着/小林莉子(L1・東京102期)
チャリレンジャー(スポンサード選手)
「最後方で焦りました。ホーム手前で波が来た時に、1車すくったのですが、もう1車はバックを踏めきれずタイミングが不安でした。脚の状態は悪くないですが、それ以上に久米(詩)さんがうまかったです。着による勝ち上がりの難しさを感じました。もちろん決勝を目指して、気持ちを作って頑張りたいですね」
3着/荒牧聖未(L1・栃木102期)
「自分の車番も良くないので、前の方にいたかったのでスタートを取って、あとは冷静に自分の力を出し切ろうと思いました。後ろが3番車(久米)なのは分かっていて、すごいダッシュで行かれたらキツくなるので、対応する準備をしていました。レースの流れで、久米選手が前に行ったので番手を考えました。今日は前を抜けず、後ろから抜かれたので、準決勝は頑張りたいですね。しっかり自分の力を出し切りたいです」
4着/鈴木奈央(L1・静岡110期)
チャリレンジャー(スポンサード選手)
「前に出ようと思ったら、そのタイミングで(久米)詩ちゃんも前に出たので、外で我慢するしかないと思いました。3着までと思って走っていたので、(4着で勝ち上がれたのは)ラッキーでした。ずっと外だったので、軽くはなかったですが、準決勝に乗れたので、気持ちを切り替えて頑張りたいと思います」
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初日の東西ガールズ予選の結果、2日目の東西ガールズ準決勝に進出の14名が決定した。
各準決勝の1位から3位、4位から1名が最終日の決勝に進出となる。
【パールカップG1(2日目)11R=西日本ガールズ準決勝】
1/小林優香(L1・福岡106期)
2/児玉碧衣(L1・福岡108期)
3/野口諭実可(L1・大分102期)
4/那須萌美(L1・宮崎114期)
5/柳原真緒(L1・福井114期)
6/山原さくら(L1・高知104期)
7/坂口楓華(L1・京都112期)
【パールカップG1(2日目)12R=東日本ガールズ準決勝】
1/鈴木美教(L1・静岡112期)
2/久米詩(L1・静岡116期)
3/小林莉子(L1・東京102期)
4/尾崎睦(L1・神奈川108期)
5/荒牧聖未(L1・栃木102期)
6/飯田風音(L1・埼玉120期)
7/鈴木奈央(L1・静岡110期)
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高松宮記念杯競輪(G1)初日~5日目
【実施日】6月13日(火)~17日(土)
【対象開催】
6月13日・14日・16日・17日 岸和田G1 第1R~第12R全レース対象
6月15日 岸和田G1 第1R~第11R対象(※パールカップ決勝は対象外)
【達成条件】1.5万円払戻達成者(重勝式・ワイドを除く)
※5,000円以上購入が条件
【山分け金額】毎日150万円
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第74回高松宮記念杯競輪G1の特設サイトはこちら(P-Navi編集部)