2023/06/14(水) 20:20
第1回パールカップG1(2日目)
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【パールカップG1(2日目)11R=西日本ガールズ準決勝】
1/小林優香(L1・福岡106期)
2/児玉碧衣(L1・福岡108期)
3/野口諭実可(L1・大分102期)
4/那須萌美(L1・宮崎114期)
5/柳原真緒(L1・福井114期)
6/山原さくら(L1・高知104期)
7/坂口楓華(L1・京都112期)
誘導以下、5柳原、1小林、2児玉、3野口、7坂口、6山原、4那須で周回も、坂口が児玉の横まで上昇して並走。児玉は引いて、隊列は柳原、小林、坂口、児玉、野口、山原、那須に変わる。打鐘から山原が仕掛けると、3番手の坂口も前に踏んでいく。最終HSでは両者の主導権争いとなり、この勝負は坂口に軍配が上がるが、山原後位から児玉が一気に捲って、最終BS過ぎに坂口をかわして抜け出す。リードを広げた児玉が圧勝の1着ゴール。坂口が逃げ粘るも、外に持ち出した柳原が差し鋭く2着。3着に坂口、4着に那須が入線した。
1着/児玉碧衣(L1・福岡108期)
今回成績:予1・準1
「中団から逃げても面白いと思って、準備はしていました。でも、(山原)さくらさんも動いていたので、自分のタイミングで、冷静にレースを見ることができたと思います。ゴールまで踏めていましたし、昨日よりは軽かったので、徐々に良くなっています。ポイント制ではないのでかなり緊張しましたが、ホッとしました。しっかりケアをして、G1優勝に一歩近づいたので、また明日も頑張ります」
2着/柳原真緒(L1・福井114期)
今回成績:予3・準2
「本当は前を取りに行ったら、山原さんが来ると思っていたので、自分が前になるとは思っていなかったです。そこからはもうやるしかないなと。坂口(楓華)さんが来ましたが、あそこで入れたので、難しい展開になりましたね。那須(萌美)さんの後ろがいなかったので、そこに持ち出せたた結果2着なので、決勝に上がれたことは良かったです。位置にこだわって戦わなければいけない調子ですが、地元地区なので、優勝を目指して頑張りたいです。やるしかないです」
3着/坂口楓華(L1・京都112期)
今回成績:予4・準3
「今日は先行も考えて、覚悟を決めて頑張りました。展開的には1車だけだったので、あとは粘るだけだと思って必死。記憶がほとんどないです。昨日は何をやっているだろうという感じもありましたし、自分よりも上の選手がいる中で、自分のレースを貫いて勝負していくことがテーマ。初日4着からチャンスをいただいたので、それをものにしたい気持ちで頑張りました。明日も自分を信じて、弱い自分に負けないように。集中して焦らずに頑張ります」
4着/那須萌美(L1・宮崎114期)
今回成績:予2・準4
「山原(さくら)選手がカマすかなと思っていましたが、あんな展開になったので、そこからは落ち着いて位置を取って走れたかなと思います。出切る時に3車並走になって、そこで耐える脚が無くて4着になってしまいました。自分よりも実力ある選手がたくさんいる中で、決勝を走ることに申し訳ない気持ちもありますが、運があったということで頑張ります。決勝も自力ある、動ける選手が多いので、その中で自分で良い位置を探せたらなと思います」
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【パールカップG1(2日目)12R=東日本ガールズ準決勝】
1/鈴木美教(L1・静岡112期)
2/久米詩(L1・静岡116期)
3/小林莉子(L1・東京102期)
4/尾崎睦(L1・神奈川108期)
5/荒牧聖未(L1・栃木102期)
6/飯田風音(L1・埼玉120期)
7/鈴木奈央(L1・静岡110期)
誘導以下、7鈴木奈、6飯田、2久米、5荒牧、1鈴木美、3小林、4尾崎で周回を重ねる。残り2周で鈴木美が上昇すると、久米も合わせて上昇。打鐘後もスローの展開が続き、最終HSで久米が仕掛けて先行態勢に入る。後位は内に鈴木奈、外に追い上げた小林で並走となり、3番手も飯田、鈴木美、荒牧での3車並走となる。後続の争いを尻目に、久米はマイペース先行から押し切って連勝ゴール。2着は小林、外伸びた荒牧が3着で、内の鈴木奈は4着入線となった。
1着/久米詩(L1・静岡116期)
今回成績:予1・準1
「基本的には前々にいようと思っていました。外並走でしたが、4コーナーでも後ろから仕掛けがなかったので、前を切ってから様子を見ようかなと思っていました。脚の感じはすごく良くて、昨日よりもスムーズに走れたかなと思います。昨年、一昨年の自分からしたら、大舞台で結果を残すことができなかったので、決勝に行けたことだけでも成長です。毎日すごく強敵揃いですが、展開よりも、今回は自分の力を出し切ることにフォーカスを置いています。明日もそこを意識して走りたいと思います」
2着/小林莉子(L1・東京102期)
今回成績:予2・準2
「内枠に点数上位の選手が2人いたので、どちらかの後ろにはいたいなと思いました。仕掛けが早かったので、前々に行こうと思ったときに、いつの間にかあの位置にいたので、自分でもビックリ。久米(詩)さんが1回出たところで、(鈴木)美教も翻弄されて内に入ったのが見えました。外々だったので、きつかったです。(感触は)悪くないと思ったけど、久米さんが強くて、ノリノリですね。今年のグランプリは立川で、過去2回とも補欠。ワンチャンスで獲れる機会はなかったので、明日はしっかり狙っていきたいと思います」
3着/荒牧聖未(L1・栃木102期)
今回成績:予3・準3
「しっかり前々に攻めて、自分の力を出し切ろうと考えていました。内に包まれたので、そこは冷静にレースの流れに乗っていきました。集中していて、いつでも行ける態勢は整えていたので、自分が一番外でしたが、絶対に踏む遅れないようにと。昨日よりは、今日の方が良くなっていましたね。ガールズケイリンのG1ができることはすごいことですし、今回は絶対に決勝に乗る思いで来ました。グランプリ出場を掴めるところまで来たので、一生懸命、集中してレースに臨みたいと思います」
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【パールカップG1(3日目)12R=決勝】
1/児玉碧衣(L1・福岡108期)
2/久米詩(L1・静岡116期)
3/小林莉子(L1・東京102期)
4/柳原真緒(L1・福井114期)
5/荒牧聖未(L1・栃木102期)
6/坂口楓華(L1・京都112期)
7/那須萌美(L1・宮崎114期)
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決勝進出チャリレンジャー・前日インタビュー
「地元GPのチャンスを逃さないように」
3番車:小林莉子(L1・東京102期)
-まずは、準決勝2着でG1決勝進出を決めました。
小林「はい、まずは第一関門を突破できたと思います。決勝に乗れないと、ガールズグランプリの切符を得るチャンスもないので。決勝に乗れたことは良かったというよりは、まず課題をクリアできたと思っています」
-準決勝の組み立てを振り返ると?
小林「内の二人が上位だったので、どちらかの後ろが取れればと思っていて、鈴木(美)選手の後ろが取れた時は、良い位置が取れたなとは思っていました。でも、久米(詩)さんの緩急の上手さに、けっこう押し出させる形になってしまって。結果的には良かったのですが、明日は少しのミスも許されないと思うので、そこをしっかり修正したいと思います」
-脚の感触は?
小林「ちょっと伸びが良くないのは、自分の中で感じていました。昨日から少し修正できたのですが、今日も久米さんが強くて、逆に良くないイメージを植え付けらてしまっていますね。今日もきっちり踏み直していたので。後輩ですけど、学ぶことも多いですし、一緒に走っていて、勉強になります。」
-決勝に向けて。
小林「もうちょっと伸びが欲しいなと思います。長期的な目標や課題などは、練習でしかどうにかできないですけど、この場面では、3日間の中で修正するしかありません。徐々にできているのですが、明日はもっと良いメンバーになるので、気合を入れて頑張りたいです」
-最後に意気込みをお願いします。
小林「いつも応援ありがとうございます。優勝して、地元のガールズグランプリに繋げることが目標なので、このチャンスを逃さないように。そこだけを狙って頑張ります」
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高松宮記念杯競輪(G1)初日~5日目
【実施日】6月13日(火)~17日(土)
【対象開催】
6月13日・14日・16日・17日 岸和田G1 第1R~第12R全レース対象
6月15日 岸和田G1 第1R~第11R対象(※パールカップ決勝は対象外)
【達成条件】1.5万円払戻達成者(重勝式・ワイドを除く)
※5,000円以上購入が条件
【山分け金額】毎日150万円
3:高松宮記念杯競輪・パールカップ(G1)決勝レース
【実施日】6月15日(木)・6月18日(日)
【対象レース】
6月15日 パールカップ決勝R
6月18日 高松宮記念杯競輪決勝R
【達成条件】それぞれ決勝1レースの3連単的中者
※5,000円以上購入が条件
【山分け金額】
パールカップ決勝R 100万円
高松宮記念杯競輪決勝R 500万円
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