2022年4月30日～5月2日

松戸競輪F2ナイター
「競輪ルーキーシリーズ2022」

競輪ルーキーシリーズ2022が、4月30日に初日を迎える松戸競輪F2ナイターからスタート。7月以降の本格デビューを前に、121期・122期の新人レーサー同士で凌ぎを削ります。日本競輪選手養成所を卒業後、ここまでの練習の成果を存分に発揮した熱戦に期待！　ガールズケイリン（122期）には、卒業記念レース決勝を先行逃げ切りでチャンピオンとなった畠山ひすいや、3着の渡邉栞菜らが参戦。男子（121期）では、在校成績上位3人の塩崎隼秀、大川剛、真鍋智寛らが顔を揃えます。
今回は前検日（29日）より、パーフェクタナビ編集部が注目したルーキー8選手をご紹介します。
※初日は1～5レースがA級1・2班戦、6・7レースが122期のガールズ新人戦予選1、8～12レースが121期の男子新人戦予選1。

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＼注目選手・ピックアップ／

【初日・6R=L級ガールズ新人戦予選1】

6番車／畠山ひすい（L1・北海道122期）
在所順位4位
師匠：盛田将人

函館の先輩方と練習させてもらい、卒業後は基礎的な練習しました。基本となる脚力を、もう一段階レベルアップして強くなったかなと思います。小学生の時にレースを見て、直感でこれ（ガールズケイリン）がやりたいと思い、高校の部活引退後に自転車を始めました。今開催は在所時とメンバーは同じなので、これまで通り先行で戦って優勝したいです。

【初日・7R=L級ガールズ新人戦予選1】

1番車／渡邉栞菜（L1・静岡122期）
在所順位14位
師匠：渡邉晴智

卒業してからは、父（渡邉晴智）とマンツーマンで練習しています。ダッシュ力がないので、上げるためにビシバシ厳しく練習をつけてもらっています。以前は、介護福祉士をしていたのですが、弟（渡邉雅也）のデビュー戦を見て感動し、私も人を感動させられるようになりたいと選手を目指しました。まずは、目の前のレースでいい成績を残すことが目標ですが、ガールズグランプリに出場することが目標です。今回は決勝に乗って、いい着を取りたいと思います。

【初日・7R=L級ガールズ新人戦予選1】

2番車／池上あかり（L1・福岡122期）
在所順位5位
師匠：藤田剣次

養成所だからこそできることをやった方がいい、というアドバイスを受け、先行主体の競走を積んできました。大学ではロードレースをやっていて、競輪をやったことがなかったのですが、先行に挑戦して、だんだん慣れてきたので、結果が出たらいいなと思います。今はダッシュ力が課題。状況に合わせて走れる選手になれたらと思っています。卒業後最初のレースなので、悔いのないように走ります。

【初日・7R=L級ガールズ新人戦予選1】

7番車／小泉夢菜（L1・埼玉122期）
在所順位2位
師匠：國廣哲治

中学生の時、お台場のイベントでガールズケイリン選手に出会い、面白そうと思って選手になろうと思いました。卒業記念レースで決勝を目指していたのですが、乗れなくてすごく悔しかった。以前より実戦を重視して、もがき方や体感速度などを意識して練習をしてきました。緊張はしていますが、楽しみなので、上手く展開を読みながら、捲りや流れを考えながら戦えたらと思います。

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【初日・8R=A級男子新人戦予選1】

4番車／大川剛（A3・青森121期）
在所順位2位
師匠：永澤剛

卒業後は、力を付けた実感があった養成所でやっていた流れを、なるべく崩さず今日を迎えました。気負いはなく、自分の力を出し惜しみしないよう、前々に動いて戦って行けたらと思っています。デビュー後は、自力で先行主体に競走を組み立てたいです。まずは特別昇班が目標。皆さんの応援が力になるので、応援を宜しくお願いします。

【初日・10R=A級男子新人戦予選1】

1番車／荒川仁（A3・千葉121期）
在所順位6位
師匠：和田健太郎

大学時代、ナショナルチームに所属していた時、自転車競技で競輪選手が活躍をしているのを見て憧れを持ったのと、好きな自転車を仕事にしたいと思い選手を目指しました。卒業後、日に日に調子が上がってきていると思うので、力も付いてきていると思っています。特昇でS級に上がりたいですし、師匠の和田（健太郎）さんのように、グランプリが獲れる選手になりたい。地元なので、優勝を目指してがんばります。

【初日・11R=A級男子新人戦予選1】

7番車／真鍋智寛（A3・愛媛121期）
在所順位3位
師匠：未定

高校から続けてきた自転車競技を活かすことと、プロアスリートを生業にする憧れから競輪選手を目指しました。養成所に入所して、精神的な面をかなり鍛えられましたし、タイムも自己ベストを更新したり、とても成長できたと思います。先行主体に自力で頑張っていきたいです。ダッシュ力は自信があるのですが、持久力の面で足りていないので、さらに長い距離を踏めるように脚を強化して、先行でも勝てる選手になりたいと思っています。自力で決勝に上がって、優勝して帰りたいです。

【初日・12R=A級男子新人戦予選1】

1番車／塩崎隼秀（A3・愛媛121期）
在所順位1位
師匠：濱田浩司

高校生の時、プロ選手と練習をしたときに迫力の違いを感じ、自分も同じように走りたいと思って、競輪選手を目指しました。養成所では思った通りに過ごせて、卒業後も、師匠の濱田浩司さんや周りの強い選手に、いい刺激をもらいながら練習できました。ファンが見て、何でもできる面白いと思ってもらえるような選手になりたいと思っています。養成所の成績は1位ですが、デービューしてからが勝負なので、気にしていません。トップスピードを持続する力がまだないので、スピードを維持する力を付けところが課題です。

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なお、競輪ルーキーシリーズ2022の開催日程は以下の通りです。
2022年4月30日～5月2日　松戸競輪
2022年5月7日～5月9日　松山競輪
2022年5月27日～29日　四日市競輪
2022年6月11日～13日　大宮競輪(P-Navi編集部)