2021/11/20(土) 23:55
小倉競輪G1「第63回朝日新聞社杯競輪祭」3日目
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【3日目・11R=ガールズグランプリ2021トライアルレース アメジスト】
1/児玉碧衣(福岡108期)
2/柳原真緒(福井114期)
3/尾方真生(福岡118期)
4/大久保花梨(福岡112期)
5/高橋梨香(埼玉106期)
6/永禮美瑠(愛知118期)
7/小林莉子(東京102期)
【レース展開】
誘導以下、6永禮、4大久保、7小林、2柳原、5高橋、3尾方、1児玉で周回。打鐘過ぎに尾方が仕掛けると、柳原も合わせて上昇。最終HSでは永禮が踏み込み、前団に迫る尾方のスパートに対し、最終2コーナーで永禮の後位から大久保が捲り発進。この先手争いを見て、尾方を追走していた児玉がバック前から捲りを打って、力強く抜け出す。児玉を柳原が追い、両者のゴール前勝負となるが、児玉が押し切って優勝。これで28連勝までガールズケイリンの連勝記録も更新した。2着に柳原、3着に両者を追った高橋梨香が入線した。
【3日目11R=ガールズグランプリ2021トライアルレース アメジスト】
2車単1-2 400円(2番人気)
3連単1-2-5 5,660円(16番人気)
決まり手:捲り-マーク
1着/児玉碧衣(L1・福岡108期)
柳原か真生が仕掛ける形になると思ったので、2人のどちらが前かを見極めて、タイミングで仕掛けようと思っていました。でも、必死でゴール前はヒヤヒヤしました。100%疲れが抜けきってなかったので、これからはそういうケアの仕方も学んでいきたいと思っています。福岡ということで、たくさんの声援が力になりました。やっぱり連勝は意識していて、次の武雄で3連勝、グランプリで400勝、4連覇をするというのが自分の中の目標。それを叶えるためにも頑張りたいです。このままグランプリまで、しっかり気を引き締めて、突っ走りたいと思います!
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【3日目・12R=ガールズグランプリ2021トライアルレース トパーズ】
1/小林優香(福岡106期)
2/石井寛子(東京104期)
3/南円佳(鹿児島116期)
4/奥井迪(東京106期)
5/高木真備(東京106期)
6/梅川風子(東京112期)
7/石井貴子(千葉106期)
【レース展開】
誘導以下、4奥井、2石井寛、1小林、3南、6梅川、7石井貴、5高木で周回。残り2周から石井貴が上昇をはじめ、打鐘前に奥井の前に入る。最終HSで奥井がスパートして石井貴を叩くと、2番手に石井寛、3番手に石井貴、そして小林が中団4番手の態勢となる。小林は最終1センター付近から捲り発進すると、逃げる奥井を直線で捕らえる。高木が小林の仕掛けに乗って直線勝負に出るが、小林が振り切って優勝。2着に高木、3着は直線外を伸びた南が入線した。
【3日目12R=ガールズグランプリトライアルレース トパーズ】
2車単1-5 470円(1番人気)
3連単1-5-3 6,890円(25番人気)
決まり手:捲り-マーク
1着/小林優香(L1・福岡106期)
特に自力型が多いメンバーだったので、立ち遅れないように中団を取れたのは作戦通り。前との車間を保ちながら、奥井さんのスピードをもらいながら一気に行けたのが勝因だと思います。最後までスピードを落とさず踏むことができました。グランプリのチケットが取れたのは本当に嬉しく思います。2021年は五輪で悔しい思いをしているので、悔しいままで終えるのは嫌でしたし、ラストチャンスをものにしたからには、グランプリを優勝して2021年を「良かった」で締めくくりたい。グランプリに向けて精一杯、頑張りたいと思います。
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この結果、ガールズグランプリ2021の出場予定選手が決定した。
小林優香(福岡106期)2019年以来4回目
児玉碧衣(福岡108期)6年連続6回目
石井寛子(東京104期)9年連続9回目
小林莉子(東京102期)2015年以来3回目
高木真備(東京106期)2年連続5回目
尾方真生(福岡118期)初出場
坂口楓華(京都112期)初出場
◆競輪祭G1/3日目一次予選のレポートは2ページ目→→
\競輪祭G1(3日目)プレイバック/
【3日目・1R=一次予選2】
1着:鈴木竜士(東京107期)
「これが今期10走目ですが、自転車との一体感が出てきました。前の選手が強いので、気持ちでカバー。自力の番組だったら動きますが、今は人の後ろで頑張りたい気持ちの方が強いです。流れも良いですし、1着が取れて嬉しいですね」
【3日目・2R=一次予選2】
1着:宿口陽一(埼玉91期)
「武藤(龍生)が考えてくれた作戦が決まってくれましたね。切るところを切って山田(英明)さんを出させて、そこから勝負でした。野口さんと寺崎君が思った以上にやり合ってくれました。山田さんとの捲り勝負で踏み勝てたので良かったです。(連勝は)素直に嬉しいですね」
【3日目・3R=一次予選2】
2着:新山響平(青森94期)
「誰も出なければ前からも考えていました。反省を生かして踏んで緩めてという感じでやりましたが、思ったほど来なかったですね。来たら一緒に捲っていこうと思っていましたが、浅井さんの影が見えて焦って捲りました。浅井さんの自力が凄くて、差されちゃいましたね。明日はできれば風を切りたいです」
【3日目・4R=一次予選2】
1着:金子幸央(栃木101期)
「技術の甘さで弱い部分でした。佐々木(悠葵)君について行かないといけないところ。番手についた以上は言い訳をしたくなかったので反省しています。落車を見て、落ち着いていこうと思って、脚にも余裕がありました。でも後ろから来るかもと思い、焦ってしまいました。G1で1着を取れたのは自信になります」
【3日目・5R=一次予選2】
1着:吉田拓矢(茨城107期)
「とりあえず1回出させて、北津留(翼)さんより先に仕掛けることにチェンジしました。6番手できつかったですが、自転車がすごく進んでくれました。思いのほか、新車も良いのか楽でしたね。今年の中でも上位に入るくらいの状態だと思います」
【3日目・6R=一次予選2
1着:森田優弥(埼玉113期)
チャリレンジャー(スポンサード選手)
「先行するラインはあそこ(中近ライン)だと思ったので、リスクはあるけど、そこからいこうと思いました。、踏み出しで思い切りいきました。気持ちの面も脚の面もすごく良いと思います。一次予選を突破できたのも、自信になりますね。今日はたまたま3番手を回って仕掛けただけ。内容は良くないですが、仕掛けられているので4日目以降も油断しないようにしたいです」
3着:小松崎大地(福島99期)
チャリレンジャー(スポンサード選手)
「清水(裕友)君を後方に置くのがセオリーなので、そうなるように組み立てたいと。でも前を追っかけるだけになり、成田(和也)さんに申し訳ないです。しっかりと自分で踏んだ感じではないですけど、流れの中では動けているし反応できています。立ち回りで失敗していますし、隙を見せるとやられてしまうので、厳しくいきたいと思います」
【3日目・7R=一次予選2】
1着:柏野智典(岡山88期)
「前を取らず、一回は先頭に立とうという作戦。野原(雅也)君が来たのは分かったけど、大きく振ると神山(拓弥)君が入ってくるかなと。小川(真太郎)君を3着には残したかったので、ゆっくり踏みました。昨日は判断で連携を外して後悔していたので、ラインで走ろうという気持ちが強かったです」
【3日目・8R=一次予選2】
1着:山田庸平(佐賀94期)
「3番手があいていたので、そこを乗り越えたら何とかなるかなと。最後はバックを踏まず、そのまま外を踏んだ結果、1着に繋がりました。調子はいつもと変わらないですが、レースにはうまく繋がっています」
2着:郡司浩平(神奈川99期)
チャリレンジャー(スポンサード選手)
「打鐘で石原(颯)が1車で行って、(高橋)晋也が番手にはまって追いかけていく。(渡邉)一成さんにタテを踏まれるのが嫌だったので、その前に仕掛けたいなと思っていました。初日は自力も出せずに大敗してしまったので、しっかり仕掛けて2着は、期待には応えられなかったですけど、自分のレースで出し切って終われました。二次予選でもしっかりと勝ち上がりたいと思います」
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3日間の一次予選2走の結果、獲得ポイントの上位9選手が4日目の「ダイヤモンドレース」に進出。
【4日目・12R=ダイヤモンドレース】
1/山田庸平(佐賀94期)23P
2/宿口陽一(埼玉91期)23P
3/新田祐大(福島90期)23P
4/和田真久留(神奈川99期)21P
5/浅井康太(三重90期)23P
6/取鳥雄吾(岡山107期)22P
7/吉田拓矢(茨城107期)22P
8/園田匠(福岡87期)22P
9/古性優作(大阪100期)21P
右数字は獲得ポイント
並びは
6取鳥-1山田-8園田
7吉田-2宿口
3新田
4和田
5浅井
9古性
九州勢は取鳥の後位について唯一の3車ラインを形成。
関東は高松宮記念杯での決勝でワンツーの実績ある吉田、宿口で連携。
SSからただ1人進出した新田をはじめ、連勝の浅井、古性、和田はそれぞれ単騎戦となる。
【KEIRINグランプリ2021選考用賞金獲得額】
1位/松浦悠士 157,307,000円※
2位/郡司浩平 108,056,200円※
3位/平原康多 101,366,400円※
4位/古性優作 96,127,000円※
5位/清水裕友 82,045,000円
6位/守澤太志 75,474,000円
7位/佐藤慎太郎 75,115,500円
8位/山口拳矢 61,809,000円
9位/宿口陽一 59,594,000円※
10位/浅井康太 53,983,000円
11位/吉田拓矢 53,356,000円
12位/諸橋 愛 43,235,200円
13位/和田健太郎 40,891,200円
14位/武藤龍生 40,064,000円
15位/大槻寛徳 38,735,000円
※は今年のG1優勝者
11月20日終了時点のもの
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