2021/07/18(日) 23:49
函館競輪G2(最終日)第17回サマーナイトフェスティバル
【12R=S級決勝】
1/佐藤慎太郎(SS・福島78期)
2/山崎賢人(S1・長崎111期)
3/松浦悠士(SS・広島98期)
4/阿竹智史(S1・徳島90期)
5/清水裕友(SS・山口105期)
6/岩本俊介(S1・千葉94期)
7/小倉竜二(S1・徳島77期)
8/山口拳矢(S2・岐阜117期)
9/守澤太志(SS・秋田96期)
【レース展開】
隊列は誘導以下、2山崎-9守澤、6岩本-1佐藤、5清水-3松浦-4阿竹-7小倉、8山口で周回。まず清水が上昇をはじめ、赤板で山崎を抑えて先頭に立つ。赤板2コーナー付近から岩本が仕掛けて、清水をかわして打鐘を迎えると、岩本はそのままペースを上げて先行態勢に入っていく。8番手におかれた山崎は最終HSからスパートしていくが、3番手の好位置に入っていた清水も最終2コーナー過ぎから捲り発進。清水の仕掛けに乗った松浦が差し脚を伸ばして優勝。最終BS付近から内に切れ込んだ山口は直線で迫るも2着、中四国ライン3番手回りだった阿竹が3着に入線した。
【サマーナイトフェスティバル・S級決勝結果】
2車単3-8 2,630円(12番人気)
3連単3-8-4 11,570円(33番人気)
松浦は2020年3月のウィナーズカップ以来、通算2回目のG2制覇となった
優勝/松浦悠士(SS・広島98期)
今回成績/特1着・準1着・決1着
次走出場予定/オールスター競輪(8月10日~15日)
「ちょっと車番が外目だったので、スタートを出て、様子を見て取れた位置からという感じでした。僕も裕友もすんなり良い位置が取れたので、ソワソワしていて、全然脚がたまらなかったです。裕友は行き切るかな?と思いましたけど、慎太郎さんが裕友を持っていっていたので、どうなるかなと思って、待ってから外を踏ませてもらいました。踏み出した感じは行けるなという感じでしたね。今回は3日間、番手戦だったので、いつもより体力を温存できましたし、状態よく走れて良かったと思います。しっかり休養を取って、次のオールスターもバッチリいきたいと思います!」
【11R=ガールズケイリンフェスティバル2021決勝】
1/佐藤水菜(L1・神奈川114期)
2/高木真備(L1・東京106期)
3/石井寛子(L1・東京104期)
4/梅川風子(L1・東京112期)
5/小林莉子(L1・東京102期)
6/尾方真生(L1・福岡118期)
7/鈴木奈央(L1・静岡110期)
【レース展開】
誘導以下、6尾方、3石井、7鈴木、2高木、4梅川、1佐藤、5小林で周回していく。動きはなく、そのままの隊列で打鐘を迎える。打鐘過ぎ1センター付近から6番手の佐藤が仕掛けていき、最終HSで尾方を叩いて主導権を握る。番手には小林が続き、3番手には石井の態勢となる(※最終HSで梅川が落車)。佐藤が快調に飛ばす中、高木も捲りで巻き返しを狙うが前団には届かず。直線では佐藤、小林、石井の三つ巴となり、大外から鋭く伸びた石井が差し切って優勝。2着に小林、3着に佐藤が入着した。
【ガールズケイリンフェスティバル2021決勝結果】
2車単3-5 5,640円(18番人気)
3連単3-5-1 23,180円(66番人気)
石井寛子は2019年8月のガールズドリームレース(名古屋)以来のビッグレース制覇。フェスティバルは2018年松戸以来、3年ぶり2回目の優勝となった。
優勝/石井寛子(L1・東京104期)
今回成績/予2着・予1着・決1着
次走出場予定/立川F2(7月23日~25日)
「いつも通り、前々勝負でいきました。地道に練習を頑張ってきて良かったなと思います。フェスティバルやコレクションでまた優勝したいという気持ちで頑張ってきました。今開催もすべて出し切れたと思います。ずっと支えてきてくれた方、応援してくれたファンの方のお陰で優勝することができました。これからも応援よろしくお願いします」(P-Navi編集部)