2021/05/30(日) 18:16
選手強化支援競輪 令和3年度全日本プロ選手権自転車競技大会記念競輪(最終日)
【最終日12R=スーパープロピストレーサー賞】
1/小倉竜二(S1・徳島77期)
2/吉田拓矢(S1・茨城107期)
3/松浦悠士(SS・広島98期)
4/鈴木庸之(S2・新潟92期)
5/古性優作(S1・大阪100期)
6/鈴木裕(S1・千葉92期)
7/佐藤慎太郎(SS・福島78期)
8/坂口晃輔(S1・三重95期)
9/諸橋愛(S1・新潟79期)
■レース展開
誘導以下、2吉田-4鈴木庸-9諸橋、3松浦-1小倉、7佐藤、5古性-8坂口、6鈴木裕で周回を重ねる。まず、古性が上昇をはじめて、赤板過ぎに前を抑えて先頭に立つ。単騎の鈴木裕が続き、4番手では内に吉田、外に松浦で並走となる。そのままの態勢で打鐘を通過すると、最終HSでは古性が踏んで先行態勢に入っていく。中団外並走の松浦は最終2コーナー付近から捲り発進。最終BSで坂口の牽制をパスすると、最終2センターでは古性を捕らえて先頭に躍り出る。マーク小倉竜二がぴったりマークで続くが、松浦が押し切って1着ゴール。2着に小倉で中・四国ラインが人気に応えるワンツー決着。3着には直線で大外から強襲した鈴木庸が入線した。
これで松浦は4月の武雄記念G3、日本選手権G1、函館記念G3に続いて、4場所連続の優勝!
スーパープロピストレーサー賞は連覇となった。
【SPR賞レース結果】
2車単3-1 480円(1番人気)
3連単3-1-4 2,680円(4番人気)
優勝/松浦悠士(SS・広島98期)
今節成績/秀3着・SPR賞1着
次走出場予定/別府記念G3(6月5日~8日)
松浦選手のコメント
「拓矢(吉田)が前で待った段階で、古性君との並走は考えず、中団並走の作戦でした。それは昨日から考えていました。前が鈴木(裕)さんで、内をしめていたので外並走はしやすかったです。古性君がすんなり仕掛けると、番手、3番手が車間をあける想定はしてあったので、車間をあけた時に詰まるタイミングで仕掛けていきました。番手は越えられるかなと思っていたので、あとは古性君との勝負で捲れるかどうか。バック向かい風を乗り切って、今日は振り切れて良かったです。昨日よりも修正できましたし、感触は良かったですね。地元なので負けられないと思って走りました。今後は最多獲得賞金の更新も狙っていきたい。今回はタテ脚が出ているので、高松宮記念杯も楽しみですし、別府記念もしっかり自力で戦えるかなと思います。これからも応援よろしくお願いします!」
(P-Navi編集部)