2020/11/20(金) 23:59
小倉F2(3日目)ガールズグランプリ2020トライアル
【11R=トライアルB/アメジスト決勝進出選手】
1/小林優香(L1・福岡106期)
2/鈴木美教(L1・静岡112期)
3/佐藤水菜(L1・神奈川114期)
4/高木真備(L1・東京106期)
5/太田りゆ(L1・埼玉112期)
6/鈴木奈央(L1・静岡110期)
7/梅川風子(L1・東京112期)
号砲からスタート牽制。
太田がなかなか位置を取れず、ようやく2周回目の2センター過ぎで一番前に収まる。
赤板突入、5・1・3・4・7・2・6の並び。
隊列は変わることなく、2番手の小林が大きく車間を切って、一本棒で打鐘。
4コーナー、5番手から梅川が仕掛ける。
ナショナルチーム(短距離)所属の4選手が前団となり、最終HSを通過。
そして、4選手の捲り合戦で最終BSも通過する。
横一線のデッドヒートを制したのは佐藤。
直線半ばで抜け出して、真っ先にゴールラインを駆け抜けた。
2着に小林、3着には梅川が入線。
優勝/佐藤水菜(L1・神奈川114期)
昨年はこの競輪祭でケガ(ギックリ腰)をして、それからツライ1年になってしまった。
今日の結果は初日と2日目の結果の反省を活かせたから。
今朝の占いで、自分の直感を信じてというのが後押しにもなりました。
ラッキーカラーは自分のイメージカラーでもあるピンクでしたし(笑)。
競技でも勝ったことのない強い先輩方に勝てたのも凄い嬉しい。
ナショナルチームに入って、肝が据わると言うか、少しメンタルは強くなった。
練習は本当に厳しくて、ズタボロになっていましたけど。
昨年のグランプリは何もできずに終わってしまった。
でも、あの緊張感を経験できた。
今のままでは力が劣っているので、1ヶ月、気を抜かずに。
地元でのグランプリで勝つことができるように頑張っていきます。
賞金ランキングでは厳しい状況であったが、トライアル優勝で2年連続のガールズグランプリへ!
【12R=トライアルA/トパーズ決勝進出選手】
1/児玉碧衣(L1・福岡108期)
2/荒牧聖未(L1・栃木102期)
3/久米詩(L1・静岡116期)
4/尾方真生(L1・福岡118期)
5/尾崎睦(L1・神奈川108期)
6/石井貴子(L1・千葉106期)
7/栁原真緒(L1・福井114期)
並びはスンナリ整い、6・5・4・7・1・2・3で周回を重ねる。
3番手の尾方がやや車間を開け、打鐘となる。
打鐘2センターから栁原が動き、尾方がフタをされる。
最終HSで栁原の番手を児玉が取る。
最終BSでは児玉が捲り切る。
児玉が後続を大きく引き離しての圧勝、3日間、全1着の完全優勝を決めた。
2着は児玉マークの荒牧、3着には栁原が残った。
優勝/児玉碧衣(L1・福岡108期)
みんなが勝ちたいと、強く思っている。
サトミナが勝ったのが嬉しいとかではなく、レース前から本当に感動した。
ウルッと、なってしまって、これから自分のレースなのにイカンって(笑)。
ヤナギ(栁原)と真生(尾方)が自分の前にいて、2人のモガキ合いになるかなと。
2人がいかなかったら、自分からいこうとは思っていた。
そこでヤナギがいって、真生にフタする形は自分的にはラッキーだった。
今開催は自分が思っている以上に仕上がっていましたね。
今年のグランプリも1番車で走れるので、3連覇を目指したい。
これからのガールズケイリンの歴史でも2連覇はあると思う。
でも、3連覇はなかなか難しいんじゃないかと、歴史に自分の名前を残したいなって。
それに“女王”って、来年から呼ばれなくなるのも寂しい(笑)。
グランプリまでの1ヶ月ちょっと、気合を入れて、練習していきます。
ガールズグランプリ3連覇を目指し、来年も“女王”の座は譲らないと、力強く語った!
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このトライアルを終え、ガールズグランプリ2020(平塚)の出場選手が決定。
[正選手]
児玉碧衣(L1・福岡108期)
佐藤水菜(L1・神奈川114期)
高木真備(L1・東京106期)
石井貴子(L1・千葉106期)
梅川風子(L1・東京112期)
石井寛子(L1・東京104期)
鈴木美教(L1・静岡112期)
[補欠]
尾崎睦(L1・神奈川108期)(P-Navi編集部)