2020/06/19(金) 20:10
和歌山G1(2日目)第71回高松宮杯記念競輪
【11R=S級・青龍賞】*東
1/小松崎大地(S1・福島99期)
2/和田健太郎(S1・千葉87期)
3/平原康多(SS・埼玉87期)
4/萩原孝之(S1・静岡80期)
5/新田祐大(SS・福島90期)
6/鈴木裕(S2・千葉92期)
7/郡司浩平(SS・神奈川99期)
8/山崎芳仁(S1・福島88期)
9/岩本俊介(S1・千葉94期)
北日本3車の前受け、518・962・3・74の並びでレースは進む。
青板2センター、まずは8番手から郡司が動く。
これに南関別線となった千葉3車も続き、赤板突入で新田を押さえる。
2コーナーから岩本が叩き、千葉3車の主導権で打鐘。
単騎の平原が千葉3車の後ろ、4番手の位置を確保する。
岩本が風を切り、962・3・74・518の一本棒で最終HSを通過。
岩本の番手・鈴木が車間を切って牽制、2コーナーから平原が捲りを放っていく。
しかし、それに合わせて、鈴木も番手捲り。
最後方から捲りに構えた新田は出遅れた形に。
千葉3番手の和田がゴール線手前で鈴木をかわして1着。
2着に鈴木、3着には4コーナで平原を捌いた郡司となった。
1着/和田健太郎(S1・千葉87期)
岩本君が凄い気持ちの入ったレースをしてくれたし、鈴木君もその気持ちに応えようとしていた。
だから、僕もシッカリ仕事をして、ついていっただけ。
千葉の結束力を見せることができたレース、それに尽きますね。
G1特選も初めてで、東日本のキングになれたことは自分でも信じられない。
これも連日、自力選手が頑張ってくれたおかげです。
【12R=S級・白虎賞】*西
1/脇本雄太(SS・福井94期)
2/松浦悠士(SS・広島98期)
3/浅井康太(S1・三重90期)
4/山本伸一(S1・京都101期)
5/中川誠一郎(SS・熊本85期)
6/松岡健介(S1・兵庫87期)
7/東口善朋(S1・和歌山85期)
8/香川雄介(S1・香川76期)
9/稲川翔(S2・大阪90期)
近畿別線、松岡がSを取り、46・28・3・5・197の細切れ戦。
赤板突入も初手のまま。
7番手の脇本は少しずつ車間を切っていく。
そして、2コーナーから脇本が一気に踏み込んでいき、ペースアップしたところで打鐘となる。
赤板2センターで前団を飲み込んだ脇本の主導権で最終HSを通過。
山本は4番手の位置を確保するが、松浦が外併走。
最終BS、脇本の加速に稲川が離れてしまう。
松浦、さらに浅井も捲っていくが、脇本との距離は縮まらない。
最終4コーナー、松浦を捌いた東口が勢いを借りて内に下りる。
1着は後続を寄せつけずに逃げ切った脇本。
2着に地元の東口、3着には松浦が入線した。
1着/脇本雄太(SS・福井94期)
スタート牽制が入るかな?とは思っていたんですけど。
自分としては理想に近い後ろ攻めになって良かったです。
踏む場所は大体、あの辺というのは決めていた。
初日のスリップみたいなアクシデントもなく、出し切れました。
修正点……やや違和感はある、具体的にそこを探したいと思います。
あと2日、この大会を獲るために走りたいですね。
(P-Navi編集部)