2020/03/08(日) 22:15
サンケイスポーツ杯
伊勢崎G2(最終日)レジェンドカップ
【12R=優勝戦】
*8周回 4,100m 0mオープン(斑走路)
1/浦田信輔(飯塚23期)/パンジャA/試走3.31
2/高橋貢(伊勢崎22期)/ウルフM/試走3.29
3/池田政和(川口23期)/マンティス/試走3.29
4/五所淳(山陽23期)/パンドラ―/試走3.35
5/岩崎亮一(山陽25期)/FGビゼン/試走3.32
6/森且行(川口25期)/ハカ/試走3.31
7/永井大介(川口25期)/セプテンバー/試走3.32
8/内山高秀(伊勢崎26期)/ジャブラニK/試走3.33
新型コロナウイルスの影響で、無観客開催として実施された今年のレジェンドカップ。
最終日は朝から小雨が降ったものの、午後には降り止んで、コースは乾き始める。
しかし、良走路までには回復せず、優勝戦は斑(ぶち)の走路コンディションでのレースとなった。
人気に推されたのは2・高橋貢。
2日目から3連勝で勝ち上がり、優勝戦も試走3.29の一番時計タイを弾き出した。
対抗には3・池田政和、1・浦田信輔が支持され、奇しくも歴代のレジェンドカップウィナーに人気が集まることとなった。
スタートを決めたのはセンター枠から飛び出した5・岩崎亮一で、内の4車を飲み込んだ。
1・浦田も最内からスタートを決めて2番手に、3・高橋も3番手の好位置につける。
2周回の1コーナーで浦田は岩崎を内から抜き去り先頭へ。
対して、高橋は外から岩崎をかわして浦田を追っていく。
3周回目の1コーナーで高橋が浦田を捕え、先頭に躍り出る。
そのまま高橋がセーフティーリードを保ったまま、逃げ態勢を築いていく。
2番手は浦田、3番手は岩崎が続くも、3・池田政和、7・永井大介も追い上げてくる。
高橋が好タイムで押し切り、史上初のレジェンドカップ連覇を達成した。
2着に浦田、3着は岩崎が粘った。
優勝/高橋貢(伊勢崎22期)競走タイム3.349
今回は無観客開催ということで、ちょっと寂しい感じでした。
でも、こういった地元の大会で、連覇をできて、テレビの前のみなさんに届けられたのはとても嬉しいですね。
朝の状態は雨でしたけれども、昨日の動きが良かったので、変わらずに動いてくれるだろうとは思っていました。
走路は濡れていたので、どこまでいっていいのかは手探りでした。
今開催、スタートは色々と、手を加えていたのですが。
昨日の状態から良い方向にってくれて、今日は良いスタートが切れた。
昨日もそうでしたが、前回優勝したタイヤも良かったです。
良い走りができて良かったですし、エンジンが仕上がって、動いてくれたのが何より。
(無観客開催は)昨日まではあまり感じていなかったのですけれども。
優勝戦は緊張感の中、大時計、青ランプ点灯まで待っている時間は……やっぱり、寂しい感じがありましたね。
無観客開催はいつまで続くか分からないですが。
明けた際には、また本場で大歓声を我々選手に送って、オートレースを楽しんで下さい!
(P-Navi編集部)