2020/02/13(木) 19:24
2019年優秀選手表式典が都内ホテルにて執り行われた。
1年間の総合成績が審査され、2019年の表彰選手は下記に決定した。
2019年の競輪界は若手の台頭により世代交代の機運が高まる中、グランプリは佐藤慎太郎選手がベテランの存在感を見せるなど、各世代の奮闘により大きな盛り上がりを見せた。また、国際大会ではナショナルチームがメダルラッシュの活躍。いよいよ目前に迫ってきた東京五輪に向けて、期待は高まる一方だ。
【最優秀選手賞】
初受賞/佐藤慎太郎(SS・福島78期・43歳)
☆KEIRINグランプリ2019優勝
☆年間総取得金額第1位(1億8,873万3,400円)
[佐藤選手のコメント]
この度は2019年最優秀選手賞に選出していただき、大変、光栄です。
これからも全力で精進して参ります。
本日はありがとうございました。
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【優秀選手賞】
初受賞/中川誠一郎(SS・熊本85期・40歳)
☆G1第34回読売新聞社杯全日本選抜競輪優勝
☆G1第70回高松宮記念杯競輪
2回目/脇本雄太(SS・福井94期・30歳)
☆G1第73回日本選手権競輪優勝
☆G2ウィナーズカップ優勝
*脇本選手は世界選手権への代表合宿のため、式典は欠席。
初受賞/松浦悠士(SS・広島98期・29歳)
☆G1第61回朝日新聞社杯競輪祭優勝
【優秀新人選手賞】
松本貴治(S1・愛媛111期・26歳)
☆G2ヤンググランプリ2019優勝
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【特別敢闘選手賞】
2回目/清水裕友(SS・山口105期・25歳)
☆GP・G1で優出した選手の中から審査され、年間を通して、お客様の記憶に強く残るような敢闘精神溢れる競走を評価。
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【国際賞】
3回目/新田祐大(SS・福島90期・33歳)
☆2019UCIトラック世界選手権ポーランド・プルシェクフ大会
男子ケイリン銀メダル
3回目/河端朋之(S1・岡山95期・34歳)
☆2019UCIトラック競技ワールドカップ第6戦香港大会
男子ケイリン銀メダル
初受賞/雨谷一樹(S2・栃木96期・30歳)
☆2018-2019UCIトラック競技ワールドカップ第6戦香港大会
チームスプリント銀メダル
初受賞/深谷知広(S1・愛知96期・30歳)
☆2019-2020UCIトラック競技ワールドカップ第4戦ニュージーランド・ケンブリッジ大会
男子スプリント銀メダル
初受賞/松井宏佑(S1・神奈川113期・27歳)
☆ワールドカップ第1戦ベラルーシ・ミンクス大会
男子ケイリン銅メダル
初受賞/橋本英也(A2・岐阜113期・26歳)
☆2019-2020UCIトラック競技ワールドカップ第5戦オーストラリア・ブリスベン大会
男子オムニアム銅メダル
*新田選手、河端選手、雨谷選手、深谷選手は世界選手権への代表合宿のため、式典は欠席。
【ガールズ最優秀選手賞】
2回目/児玉碧衣(L1・福岡108期・24歳)
☆ガールズグランプリ2019 優勝
☆ガールズケイリンコレクション2019松戸ステージ 優勝
☆年間総取得金額第1位(2,340万3,000円)
[児玉選手のコメント]
最高の評価をしていただき、ありがとうございます。
最優秀選手賞の名に恥じぬよう、今年も頑張りたいと思います。
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【ガールズ優秀選手賞】
初受賞/小林優香(L1・福岡106期・26歳)
☆ガールズケイリンコレクション2019大垣ステージ優勝
*小林選手は世界選手権への代表合宿のため、式典は欠席。
2回目/石井寛子(L1・東京104期・34歳)
☆ガールズケイリンコレクション2019名古屋ステージ ガールズドリームレース優勝
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【国際賞】
2回目/小林優香(L1・福岡108期・26歳)
☆2019-2020UCIトラック競技ワールドカップ第3戦香港大会
女子ケイリン銅メダル
初受賞/太田りゆ(L1・埼玉112期・25歳)
☆2018-2019UCIトラック競技ワールドカップ第6戦香港大会
女子ケイリン銀メダル
※小林選手、太田選手は世界選手権への代表合宿のため、式典は欠席。
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【特別功労賞】
初受賞/山賀雅仁(S1・千葉87期・37歳)
2019年9月9日に上陸、首都圏に記録的な被害をもたらした大型台風15号の影響で復旧の目処が立たずに停電が続く千葉県内において。停電となった地域のガソリンスタンドで、自転車式ポンプを使用し、被災者の給油を支援したことにより特別功労賞選手に決定された。
【チャリ・ロト スポンサード選手のコメント】
『優秀選手賞を初受賞!』
松浦悠士選手(SS・広島98期)
まさか優秀選手賞に選ばれるとは思っていなかったので、素直に嬉しいですね。
表彰式典は緊張感が凄くあって、レースよりも緊張しました(笑)。
昨年1年間の勝率や連対率であったり、競輪祭での優勝が評価されたんだと思います。
自分の中にも強くなったという自覚がありますし、1年間を通して、シッカリと成長できました。
今年から初のS級S班ですが、見られることが多くなったなと。
今まで以上に魅せるレースをしつつ、シッカリ勝ち切ることが理想ではありますね。
シッカリと、レースをすることを第一に、それで結果もついてくるように。
全日本選抜では、勝ち上がりはシッカリできたと思っています。
でも、最終日は自分が思った以上に消耗した感じがあったので、もうちょっとゴール前まで粘れたら良いなというのはありましたね。
清水裕友選手との連携は今回も警戒はされましたけど、今後はもっと警戒されると思う。
そこをどう巧く攻略していくかですね。
相手がもっと手強くなるとは思いますので、シッカリ考えていきたいです。
チャリ・ロトがスポンサーになってから強くなったので。
これからもチャリ・ロトで車券を購入しながら、僕の姿を見ていただければ嬉しいです!
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『国際賞を初受賞!』
松井宏佑選手(S1・神奈川113期)
国際大会では結構、自分が思った以上に戦えているなと感じました。
もっとレベルを上げていけば、常に上位で戦える選手になれるかなと、思っています。
2月のG1全日本選抜競輪は準決勝までは勝ち上がれました。
次のビッグレースでは決勝を目指して頑張りたいと思います。
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(P-Navi編集部)