2/12＝2019年オートレース選手表彰式典

2019年オートレース選手表彰式、及びファン感謝祭が2月12日、都内ホテルにて行われた。
年間の総合成績を審査して、表彰選手は下記の通りに決定。

【最優秀選手賞】

初受賞／青山周平（伊勢崎31期・35歳）
☆SGスーパースター王座決定戦（川口）
☆SG日本選手権（飯塚）
☆SGグランプリ（伊勢崎）
☆G1キューポラ杯（川口）
☆G2稲妻賞（伊勢崎）
☆8月1日から25日にかけて13連勝を達成

［青山選手のコメント］
今回はMVPという素晴らしい賞に選んでいただいて、ありがとうございます。
本当に凄い1年でした。
（獲得賞金1億円突破は）レースが終わって、1億円かと思ったら……ニヤニヤしてしまうくらい嬉しかったです（笑）。
昨年が自分の中では上出来過ぎて、それを超えるのは難しいとは思いますが、同じような成績を残せるように頑張りたいと思います。
今年、ここまでは昨年から続き、良い流れをキープできているし。
変わらずにこのままいきたいですね。
まだ始まったばかりですけど、今年もオートレースをたくさん楽しんでいただいて、たくさん車券を購入して下さい。
宜しくお願いします。

＊尚、青山選手はSG優勝5回達成、SGレース完全優勝達成によって【特別賞】も受賞。

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【優秀選手賞】

初受賞／鈴木圭一郎（浜松32期・25歳）
☆SG全日本選抜（川口）
☆特G1プレミアムカップ（山陽）
☆G1スピード王（浜松）
☆G1秋のスピード王（浜松）

［鈴木選手のコメント］
2019年はちょっと厳しいレースが続きましたね。
序盤からなかなか優勝もできず、良いレースもできなかったと思います。
SG全日本選抜は4連覇というプレッシャーもありましたが、何とか優勝することができました。
今の課題はメンタルですね。
少しずつですが、流れはだいぶ良くなってきている。
この流れのままSGやG1、色々なレースを勝っていきたいなと、思っています。
これからも一走、一走、良い走りができるように頑張りますので、応援、宜しくお願い致します。

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【優秀選手賞】

4回目／荒尾聡（飯塚27期・38歳）
☆SGオールスター（浜松）
☆G2オーバルチャンピオンカップ（飯塚）

［荒尾選手のコメント］
今年は賞をいただけて嬉しいです。
全公営競技で最初のSGウィナーだったので、記録に残るSGで良かった。
SGグランプリは自信があったので、スタート切った時には絶対に勝ったと思いました。
走路状態が雨でしたが、昔は雨が乗れなくて、竹谷（隆）選手に教えていただいた。
結果を出すことが恩返しだと思っていたので、良い報告ができて良かったです。
年末、年明けと、落車が続いてしまっていますが。
安定した成績を残して、少しでも車券に貢献ができたらなと思います。

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【優秀選手賞】

初受賞／早川清太郎（伊勢崎29期・37歳）
☆G1ムーンライトチャンピオンカップ（伊勢崎）

［早川選手のコメント］
まさか、自分が選ばれるとは思っていなかったので、嬉しい気持ちとビックリする気持ちですね。
2019年は充実していましたが、獲れそうで獲れないことが多かったので、悔しい年でもありました。
（SG初タイトルを獲得できず）昨年は申し訳ございませんでした。
今年はこのフレーズを言わなくて済むように、みなさんが喜んで下さるように、頑張っていきたいと思います
今年は本当に昨年できなかったことをやるだけ、精一杯、頑張ります。
今年はもう一個上の賞をいただきたいと思っているので、応援、宜しくお願いします。

【最優秀新人賞】

上和田拓海（川口34期・23歳）
☆34期の優勝一番乗り
☆34期で単勝率と1着回数が第1位

［上和田選手のコメント］
素直に嬉しいと思います。
2019年は優勝も1度、できましたし。
最後の節で2度目の優勝戦にも乗れたので、楽しい1年だったなと思います。
同期に刺激を貰って、自分も速くなっていると思う。
今年は自分だけでなく、34期全体が速くなっていけるように。
切磋琢磨していけたら良いですね。
昨年の夏の優勝以来、まだ獲れていないので。
今年もシッカリ成績を残して、みなさんの車券に貢献できるように頑張りたいと思います。

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【優秀新人賞】

川口裕司（飯塚34期・26歳）
☆34期で連勝率と複勝率が第1位
☆優出回数1回（2着）

［川口選手のコメント］
初優出はスタート切った時、もうやるしかないと思ったんですけど。
優勝できなかったのは悔しかったです。
上和田に続いて優勝することを目指していたのですが、まだ獲れていないので、次こそは優勝したいですね。
今年は1年間、優勝できるように。
同期で切磋琢磨し合って、頑張っていきます。

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【平尾昌晃賞】

佐藤摩弥（川口31期・27歳）
☆女性初のSGスーパースター王座決定戦トライアル出場
☆女性初のSGスーパースター王座戦ファイナル進出

［佐藤選手のコメント］
昨年は今までで一番、オートレースが楽しかったです。
年末のスーパースター王座決定戦は初日に8着で惨敗してしまって。
その時に「通用しない、いつものレースができない」というのを感じました。
それがあったからこそ捨て身の気持ちではないですけど。
2日目に1着が獲れて、決定戦に繋がりました。
本当に濃い5日間でしたね。
まだ私はG1も獲れていない。
優勝戦には昨年も4回、乗りましたが、優勝争いはできなかった。
もちろん、SGは勝ちたいですけど、まだまだかなとは思っています。
みなさんの期待に応えられるように、今年も懸命走りたいと思います。

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【平尾昌晃賞】

岩田行雄（伊勢崎15期・62歳）
☆史上3人目となる通算勝利記録1,500勝を達成

［岩田選手のコメント］
1,500勝までいっちゃいましたね。
1,000勝までは目指していたのですが、あとは惰性みたいな感じで。
1,500勝の意識はしていませんでしたよ。
1着を獲りにいっただけ、選手みんなそうですからね。
記録達成はよくやったなとは思っています。
毎レース、1着を目指して、そのためにはどうしたら良いのかを色々と考えていますよ。
勝ちたいなと、思っているだけです。
ファンがあってのオートレースですし、選手一同、みんな頑張っています。
自分もこれからも頑張ります。

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【平尾昌晃賞】

長谷川啓（川口12期・68歳）
☆最年長優勝記録を更新（68歳6ヶ月10日）

［長谷川選手のコメント］
まさかこの年齢になって、こういう賞をいただけるとは思っていなかった。
本当に嬉しいです。
最年長優勝は本当に20回目の優勝をするのが夢だったので、嬉しかったです。
優勝するのは本当に難しいですからね。
オートレースは走るテクニック、整備力、それから集中力。
大きなレースを獲るには気持ちが強くないとダメだと思うんです。
そういう選手をいっぱい見て、自分は何が足りないか考えたら……全部、足りなかったんです。
篠崎実選手が最年長優勝を狙っているみたいなので、是非、優勝しないで欲しいです（笑）。
最高の環境でやらせて貰っていますし。
これからも21回目の優勝を目指して、毎日、1着を獲ろうと思って頑張るつもりでいます。

【ベストマッチオブザイヤー2019】

2019年12月28日（川口）
SGスーパースター王座決定戦トライアル2日目
第11レース
1着／佐藤摩弥（川口31期）

［佐藤選手のコメント］
ありがとうございます！
スタート勝負だと思っていたし、エンジンも良かったし、チャンスはあると思っていました。
でも、このクラスのレースは少しの隙も見せられないし、ペースが上がるように、夢中でしたね。
最後、抜かれそうになったのですが、何とか逃げ切れました。
この1着は本当に大きかったです。
オートレースとしては、スタートして逃げ切るというのは、一見、シンプルだと思います。
でも、選手としては1度も先頭を譲らずに、そのままゴールするのは完ぺきなレース展開。それをファンの皆様に評価していただいたのは本当に嬉しいです。
今年もベストマッチにたくさんノミネートしていただけるように、素晴らしいレースをお見せしたいと思います！

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一般社団法人全日本オートレース選手会・齋藤努会長による乾杯

中締めとして選手を代表してMVPの青山周平選手が挨拶

昨年は素晴らしい成績を収めることができ、MVPをいただきました。
これもファンの皆様の温かいご声援。
先輩、後輩、同期、たくさんの方々に刺激やサポートをいただいたおかげだと思います。
選手一同、精進して参りますので、2020年もオートレースを宜しくお願い致します！(P-Navi編集部)