2019/12/30(月) 23:59
スーパースターフェスタ2019(4日目)
〜SG第34回スーパースター王座決定戦〜
〜スーパースターシリーズ戦 平尾昌晃杯〜
【7R=スーパースターシリーズ戦/準決勝】
*6周回 3,100m(湿走路)
1/深谷輝(川口26期)ハンデ10m/試走3.71
2/柴田健治(浜松27期)ハンデ10m/試走3.67
3/森谷隼人(川口29期)/試走3.71
4/高橋義弘(川口29期)/試走3.69
5/角南一如(山陽27期)/試走3.66
6/森且行(川口25期)/試走3.65
7/内山高秀(伊勢崎26期)/試走3.68
8/篠原睦(飯塚26期)/試走3.67
小雨が降る中、シリーズ準決勝がスタート。
3・森谷と4・高橋がフライングして、2本目は2・柴田、3・森谷がスタートで飛び出す。
しかし、6・森が一気に捲って先頭に立つと、そのまま後続を振り切り1着。
内コースから上昇してきた7・内山と外コースの5・角南の2着争いは7・内山に軍配が上がる。
1着/森且行(川口25期)競走タイム3.723
競走車名:ハカ
今節の成績:4着・3着・3着・1着
2着/内山高秀(伊勢崎26期)競走タイム3.723
競走車名:ジャブラニK
今節の成績:1着・2着・3着・2着
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【8R=スーパースターシリーズ戦/準決勝】
*6周回 3,100m(湿走路)
1/藤本梨恵(伊勢崎32期)ハンデ0m/試走3.74
2/中山光(浜松27期)ハンデ10m/試走3.65
3/長田恭徳(山陽32期)ハンデ10m/試走3.74
4/別府敬剛(飯塚23期)ハンデ10m/試走3.67
5/五十嵐一夫(川口21期)ハンデ10m/試走3.67
6/佐藤裕二(川口24期)ハンデ10m/試走3.69
7/大木光(川口28期)ハンデ10m/試走3.62
8/新井恵匠(伊勢崎30期)ハンデ10m/試走3.63
10線のスタートはインの2・中山が突っ張り切って2番手をキープ。
4・別府、7・大木が続いていく。
2・中山は1・藤本を捲って逃げ態勢を築いていくが、インから7・大木が迫る。
そして、大木は3周回目に中山を捕えて先頭に。
雨巧者の7・大木がそのまま1着。
2着に2・中山、3着は最終コーナーで4・別府を捲った8・新井が入着した。
1着/大木光(川口28期)競走タイム3.695
競走車名:ウミヘビ
今節の成績:2着・1着・3着・1着
2着/中山光(川口32期)競走タイム3.707
競走車名:ヒカルンデス5
今節の成績:7着・1着・1着・2着
【9R=スーパースターシリーズ戦/準決勝】
*6周回 3,100m(湿走路)
1/山田真弘(川口24期)ハンデ10m/試走3.66
2/影山伸(川口22期)ハンデ10m/試走3.66
3/山際真介(川口26期)ハンデ10m/試走3.65
4/丸山智史(山陽31期)ハンデ10m/試走3.71
5/松本やすし(伊勢崎32期)ハンデ10m/試走3.70
6/鈴木清(川口23期)ハンデ10m/試走3.68
7/伊藤信夫(浜松24期)ハンデ10m/試走3.68
8/若井友和(川口25期)ハンデ10m/試走3.64
フライングを切った3・山際だったが、2本目では好スタート。
2番手につけた5・松本を寄せ付けず。
セーフティーリードを保ったまま逃げ切っての1着。
試走劣勢だったが、2着に5・松本が入る。
8・若井は3周回目に3番手に上がったものの伸びを欠いて3着まで。
山際のフライング失権に、8・若井が繰り上がりで優出を決めた。
2着/松本やすし(伊勢崎32期)競走タイム3.717
競走車名:オブセRMC
今節の成績:4着・3着・2着・2着
3着/若井友和(川口25期)競走タイム3.723
競走車名:モエルトウコン
今節の成績:2着・1着・3着・3着
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【10R=スーパースターシリーズ戦/準決勝】
*6周回 3,100m(湿走路)
1/伊藤正真(伊勢崎33期)ハンデ10m/試走3.75
2/早船歩(川口27期)ハンデ10m/試走3.71
3/黒岩明(川口26期)ハンデ10m/試走3.67
4/中野憲人(川口24期)ハンデ10m/試走3.64
5/重富大輔(飯塚27期)ハンデ10m/試走3.61
6/中村友和(浜松32期)ハンデ10m/試走3.61
7/山田達也(川口28期)ハンデ10m/試走3.62
8/池田政和(川口23期)ハンデ10m/試走3.70
ここでも2・早船と3・黒岩の両名がフライング。
2回目のスタートもその両者が飛び出していく。
3番手につけた試走一番時計タイの5・重富が内外捌いて、残り4周回で先頭に。
そして、後続との差を広げた5・重富が1着。
前を行く早船、黒岩を捲った7・山田が2着で優出切符を手にした。
1着/重富大輔(飯塚27期)競走タイム3.672
競走車名:テンヤシャ
今節の成績:1着・4着・4着・1着
2着/山田達也(川口28期)競走タイム3.691
競走車名:イプシロン
今節の成績:1着・1着・6着・2着
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【最終日11R=スーパースターシリーズ平尾昌晃杯】
*8周回 4,100m
1/中山光(川口32期)ハンデ10m
2/松本やすし(伊勢崎32期)ハンデ10m
3/重富大輔(飯塚27期)ハンデ10m
4/森且行(川口25期)ハンデ10m
5/内山高秀(伊勢崎26期)ハンデ10m
6/大木光(川口28期)ハンデ10m
7/山田達也(川口28期)ハンデ10m
8/若井友和(川口25期)ハンデ10m
【11R=スーパースタートライアル戦出場メンバー】
*8周回 4,100m 0mオープン戦(湿走路)
1/早川清太郎(伊勢崎29期)/試走3.64
2/吉原恭佑(伊勢崎32期)/試走3.64
3/永井大介(川口25期)/試走3.62
4/高橋貢(伊勢崎22期)/試走3.63
5/金子大輔(浜松29期)/試走3.62
6/青山周平(伊勢崎31期)/試走3.66
7/佐々木啓(山陽23期)/試走3.62
8/荒尾聡(飯塚27期)/試走3.65
3日目に快勝した3・永井が湿走路でも試走一番時計タイで、一番人気に推された。
隣枠の4・高橋は決定戦出場へ大敗が許されない状況。
永井と高橋の折り返しが人気を集めていた。
1・早川がインからスタートを決めたが、6・青山の飛び出しも良かった。
1周回3コーナー過ぎでは1・早川を捲った6・青山が早くも先頭に立つ。
内から2・吉原、外から7・佐々木が1・早川をかわしてポジションを上げていく。
6・青山に対して、3・永井は外コースから巻き返していく。
7・佐々木、2・吉原をパスすると、6周回目には6・青山も捕えて首位を奪取。
4・高橋も序盤は劣勢だったが、巧みなハンドルワークで的確に捌いてくる。
3・永井が3日目に続いての連勝ゴールで、決定戦出場を決めた。
2着は最終周回に6・青山を捲った4・高橋、6・青山は3着で入着した。
1着/永井大介(川口25期)競走タイム3.668
雨は苦手ですが、一番人気でしたし、何とか期待に応えようと思っていました。
スタートは悪くなかったと思いますが、内に包まれた感じだったので、すぐに外に出しました。
8周回あったので、試走の感じなら何とかなるかなと。
雨セットでいって、あの展開から追い上げることが出来たので、(状態は)良いはず。
精神的に追い込まれましたが、昨日の1着が大きかったですね。
スタートは今節、浮き気味。
抜群には切れていないですね。
展開を作るには自分でいくしかない、あとはタイヤが問題。
今日の雨おろしか。
2日目は結果が出ていないし、実績のある3日目か……そこだけですね。
最高の8人と、良いレースができるように頑張ります。
【12R=スーパースタートライアル戦出場メンバー】
*8周回 4,100m 0mオープン戦(湿走路)
1/丹村飛竜(山陽29期)/試走3.63
2/松尾啓史(山陽26期)/試走3.63
3/田村治郎(伊勢崎30期)/試走3.66
4/佐藤貴也(浜松29期)/試走3.60
5/浦田信輔(飯塚23期)/試走3.65
6/佐藤摩弥(川口31期)/試走3.63
7/中村雅人(川口28期)/試走3.63
8/鈴木圭一郎(浜松32期)/試走3.58
試走一番時計を出した8・鈴木圭一郎、スタート抜群の4・佐藤貴。
さらには決定戦に出場するには2着以内の勝負駆けとなる1・丹村の三つ巴が支持を集めた。
また、女子レーサー初となるSSトライアル戦出場の6・佐藤摩はここまで平均ポイント8番目。
初の決定戦進出の可能性も残っており、注目を集めた。
1・丹村がインからスタートを決めて主導権取り。
ここもスタート決めた6・佐藤摩が2番手につけ、8・鈴木と4・佐藤貴が機を狙う。
4・佐藤貴は6・佐藤摩を捌いて2番手に浮上し、1・丹村に迫っていく。
3周回目には8・鈴木も6・佐藤摩をかわして3番手に上がってくる。
先頭では、1・丹村と4・佐藤貴の攻防が続く。
7周回目に入ったところで4・佐藤貴が1・丹村をインから捌いて首位奪還。
今節の初勝利で決定戦進出を決めた。
次位は8・鈴木が大外から強襲し、1・丹村をゴール前で僅かにかわして2着。
1・丹村は悔しい3着、6・佐藤摩は5着で入線した。
1着/佐藤貴也(浜松29期)競走タイム3.649
8周回の雨は長かったですね。
雨のスタートは晴れと違って、自信はなかったですが、良くスタートが切れたと思います。
ミスができない状況でしたし、1回、仕掛けていって引いた時に、後ろからこられると思って、慎重に走りました。
それでも、何とか入れそうなところがあったので、良かったです。
雨で今日の状態は分からないですが、良かったとは思うので、今日をベースにしていきたい。
どこの枠からでもトップスタート決めていきたいと思います。
4日間のトライアル戦が終了し、4日間の平均得点によって『スーパースター王座決定戦』に進出する8選手が決定した。
最終レース終了後には『公開枠番選択会』がイベントホールで開かれて、平均得点の上位選手より順番に決定戦の枠番を選択。
1/青山周平(伊勢崎31期)選択順1番目
競走車名:ハルク・73
現行ランク:S2
今節の成績:2着・1着・2着・3着
今年はオートレースグランプリ、日本選手権オートレースとSGを2度制覇。
8月には13連勝、60レース連続での掲示板入りなど、安定感が光っていた。
今年のSGは2回とも1枠から戴冠。
4年ぶり2回目となるスーパースター制覇へ、インから主導権を握る。
2/永井大介(川口25期)選択順3番目
競走車名:セプテンバー
現行ランク:S9
今節の成績:3着・6着。1着・1着
トライアル序盤は3着6着だったが、3日目に今シリーズの一番時計となる3.349で圧勝。
4日目は苦手な雨も克服して連勝、調子は尻上がりに上がってきている。
昨年は1枠からスタート速攻を決めて優勝を果たした。
スーパースター4度目の制覇を連覇で決めるか。
3/高橋貢(伊勢崎22期)選択順5番目
競走車名:ウルフM
現行ランク:S7
今節の成績:1着8着4着2着
前節で落車を喫したものの、初日から青山周平とのデッドヒートを制して1着スタートを決めて不安を一蹴した。
昨年のスーパースター王座決定戦は準優勝。
2012年以来となる通算5度目の制覇を目指す。
選択順は5番目だったが、3枠が空いていたのも強運だろう。
4/佐藤貴也(浜松29期)選択順4番目
競走車名:スケートラブ
現行ランク:S5
今節の成績:6着・3着・2着・1着
スタートの切れが冴え渡っている。
初日から6枠、7枠、8枠と外枠ばかりが続き、初日こそ6着に終わる。
だが、2日目からは抜群のスタートを武器に3着、2着でまとめて、4日目は4枠から1着をゲット。
「今年一番、最高のスタートを見せます」と、強く宣言している。
5/鈴木圭一郎(浜松32期)選択順2番目
競走車名:カルマS5K
現行ランク:S1
今節の成績:1着・5着・1着・2着
初日のトライアルは1枠から逃げ切って1着。
意外にもスーパースタートライアル戦はこれが初勝利だった。
3日目はゴール前で青山周平を図ったかのようにかわして1着、4日目も丹村飛竜をチョイ差しの2着。
「今年の中で、一番良いレースします」と、ナンバーワンが3年ぶりの頂点を狙う。
6/早川清太郎(伊勢崎29期)選択順6番目
競走車名:シナモン
現行ランク:S8
今節の成績:5着・2着・3着・6着
トライアル2日目はゴール前で浦田信輔をかわして僅差の2着入り。
確定放送を聞いて、小さくガッツポーズ。
スタートも以前ほどの弱点ではなく、的確な捌きで優勝戦進出を決めた。
シャープな捌きを発揮して、悲願のSG初制覇の夢を結実させたい。
7/佐藤摩弥(川口32期)選択順8番目
競走車名:Pタン
現行ランク:S33
今節の成績:8着1着4着5着
今シリーズだけで、オートレースの新たな歴史をいくつも刻み込んだ。
女子レーサーとしてトライアル初出場。
2日目は逃げ切って初勝利。
さらに王座決定戦の切符をも掴み取った。
「1号車まで飲み込むようなスタートで見せ場を作りたい」
前人未到の世界で、どんな走りを披露するか。
8/荒尾聡(飯塚27期)選択順7番目
競走車名:デフジャムAK
現行ランク:S6
今節の成績:2着・2着・6着・8着
枠番選択会での、影(?)の主役は8枠を選択した荒尾だったかも知れない。
今節も初日、2日目と、安定感ある走りで連対して得点アップ。
スーパースターを初制覇した一昨年以来、2年ぶりに王座決定戦へ駒を進めた。
2度目の制覇へ、大外から屈指のスタート力を発揮したい。
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トライアル最終戦4着だった佐藤摩弥(川口32期)だったが、2着権利の丹村が3着に敗れたために平均得点8番目でスーパースター王座決定戦初出場、初優出を決めた。もちろん、女子レーサーとして初の快挙となった。
佐藤摩弥(川口32期)
良かったです。色々なところで期待していただいたので、決定戦に残りたいと思っていました。
初日8着でしたが、何とか気持ちを切らさずに、それが繋がりました。
8番目で枠も外になるとは思いますが、それ以上の着を狙いたいです。
決定戦に乗れたことは実力的に満足ですが、攻める気持ちを忘れずに頑張りたいと思います。
(P-Navi編集部)