2019/07/17(水) 17:34
日本競輪選手養成所では世界で活躍する競輪選手の育成を目的に、国際基準に準じた木製屋内250mトラック=『JKA250』を養成所内に建設した。
フィンランド産のモミの木を原材料に、カナダ人デザイナーであるピーター・ジュネック氏の監修でカントは最大42.8度、着工から11ヶ月(総工費19億円)で完成。
今後、『JKA250』は選手候補生に留まらず、ナショナルチームのトレーニング拠点の一つにもなっていく。
本日、7月17日(水)は落成式で、来賓100名、報道陣94名が集まる。
オープニングセレモニー、テープカットの後はナショナルチーム選手や海外有力選手らによるデモンストレーションレース、養成所の選手候補生による200mフライングTTが行われた。
【Men's=ケイリン】
1/新田祐大(福島)
2/脇本雄太(福井)
3/マティエス・ブフリ(オランダ)
4/河端朋之(岡山)
5/デニス・ドミトリエフ(ロシア)
6/松井宏佑(神奈川)
7/雨谷一樹(栃木)
1着/河端朋之(岡山)
2着/デニス・ドミトリエフ(ロシア)
3着/松井宏佑(神奈川)
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【Women's=マッチ・スプリント】
1/小林優香(福岡)
2/太田りゆ(埼玉)
W/小林優香(福岡)
L/太田りゆ(埼玉)
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【Men's=マッチ・スプリント】
1/深谷知広(愛知)
2/ジェイソン・ニブレット(オーストラリア)*ナショナルチームコーチ
W/深谷知広(愛知)
L/ジェイソン・ニブレット(オーストラリア)*ナショナルチームコーチ
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【選手候補生=200mフライングTT】
1/寺﨑浩平(福井)10秒950
2/町田太我(広島)11秒046
3/鈴木睦来(静岡)11秒294
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【Special Exhibition Race】*ハンディキャップレース
1着/雨谷一樹(栃木)
2着/マティエス・ブフリ(オランダ)
3着/新田祐大(福島)
4着/脇本雄太(福井)
5着/小林優香(福岡)
6着/太田りゆ(埼玉)
7着/河端朋之(岡山)
8着/松井宏佑(神奈川)
9着/ジェイソン・ニブレット(オーストラリア)
10着/デニス・ドミトリエフ(ロシア)
11着/深谷知広(愛知)
[ゴール線付近]
[BSから第3コーナー]
走った選手たちに感想を尋ねたところ「伊豆ベロドロームとは違う」と、一様に口を揃えた。
「形状も違うし、バンクはグリップが効く。コーナーはクセがあると言うか、突っ込んでいく。チリのバンクに似た印象ですかね」と、新田祐大選手。
「国際大会では初めてのバンクで即座に対応する必要がある、自分はあまり気にしない」と、太田りゆ選手。(P-Navi編集部)