2019/05/03(金) 21:54
松戸G1(4日目)第73回日本選手権競輪
【11R=ゴールデンレーサー賞】
1/平原康多(SS・埼玉87期)
2/中川誠一郎(S1・熊本85期)
3/脇本雄太(SS・福井94期)
4/佐藤慎太郎(S1・福島78期)
5/諸橋愛(S1・新潟79期)
6/吉澤純平(S1・茨城101期)
7/新田祐大(SS・福島90期)
8/菅田壱道(S1・宮城91期)
9/清水裕友(SS・山口105期)
自力型が多く揃ったレースは3・615・92・874の並びとなる。
まずは青板で北日本ラインが動く。
しかし、赤板突入を合図に清水が叩いて主導権を奪い、そのまま打鐘を迎える。
ここで関東ラインの吉澤が清水に主導権争いを挑んだが、後続の平原ー諸橋との連携が解けてしまう。
最終第1コーナーを過ぎたところで吉澤は失速。
吉澤から離れ、7番手に置かれた平原がこのタイミングで捲っていく。
最終BSで北日本ラインを飲み込み、清水ー中川のラインを猛追。
ところが、最後方9番手から脇本も猛スパート。
異次元とも呼べるスピードで、第2センターで平原を上から豪快に捲り切る。
そして、そのまま脇本が突き抜けて1着。
2着に平原、3着は平原マークの諸橋となった。
1着/脇本雄太(SS・福井94期)
「自分は進化している」と、コメントしながらも「消極的だった」とも語った。
ハイペースの仕掛け合いのレースの中で、冷静に立ち回れなかったことを反省。
また、新車を投入したものの「元に戻す」ことも明言した。
4日目の11R(準決勝)では村上義弘(SS・京都73期)とラインを組む。
「必ずラインで決める、決勝で近畿1人とかは寂しい。ラインがあってこその強みがあるから」
決勝を見据えながら、『脇本時代』の期待に応える走りをすることを誓った。(P-Navi編集部)