広島G3(最終日)レポート

2018/12/09(日) 22:52

広島G3(最終日)レポート

2018年12月9日

広島G3(最終日)ひろしまピースカップ

【12R=S級決勝】

1/三谷竜生(SS・奈良101期)
2/諸橋愛(SS・新潟79期)
3/松浦悠士(S1・広島98期)
4/小松崎大地(S1・福島99期)
5/山崎芳仁(S1・福島88期)
6/神山拓弥(S1・栃木91期)
7/吉澤純平(S1・茨城101期)
8/和田圭(S1・宮城92期)
9/中川誠一郎(S1・熊本85期)

初手は13・9・458・2・76の細切れ戦。

赤板周回、まずは後団から吉澤が動く。
これに続いたのが小松崎を先頭にした北日本ライン。

そして、小松崎が主導権を握って打鐘。

しかし、前受けから7番手に置かれた三谷がすかさずカマして残り1周回となる。

スピードが緩むことなく三谷が逃げ、番手絶好の形となった松浦も追走。
最終BSから9番手の中川も捲りを放つが、三谷・松浦ラインとの差はなかなか縮まらない。

最終第4コーナー、松浦が一気に踏む。
差し切って真っ先にゴールラインへ飛び込んで、地元で悲願の記念競輪初Vを決めた。
3番手キープの小松崎が2着、小松崎の番手・山崎が3着となった。

優勝/松浦悠士(S1・広島98期)
三谷さんが頑張ってくれたおかげです。
地元ファンからの声援を背にゴールまで走ることができた。
昨年は悔しい思い(準決勝敗退)をした。
落車も多くて嫌になったこともあったけど、ここまでやってきたことが一つの形になったのかなって。
一昨年も昨年もどこかで気負いがあったので固かったと、今になって思います。
競輪選手になって地元記念優勝というのは高い目標として置いていた。
今年は桑原さん、清水君の記念優勝の時に一緒に走ったので、次は自分がという意識もありました。
今後はグランプリ出場という目標がある。
決して遠い位置ではないとは思ってるので、少しずつ階段を上がっていきたい。

【6R=S級企画レース・ブロックセブン】

1/井上昌己(S1・長崎86期)
2/田中晴基(S1・千葉90期)
3/高橋大作(S1・東京83期)
4/堀僚介(S2・大阪109期)
5/月森亮輔(S2・岡山101期)
6/三浦稔希(S2・愛知76期)
7/坂本周輝(S2・青森100期)

46・51・723の3分戦。
赤板周回突入を合図にまずは坂本が上昇。

それに月森も乗っかって前へ。

打鐘と共に、坂本が一気に踏み込んで東日本ラインが主導権。

堀が捲って残り1周回。

堀が捲り切って最終BS、ここで後方から月森も捲るが、田中のブロックに止められる。

月森を止めた田中が最終第3コーナーからスピードに乗る。

最終第4コーナーで田中が捲り切り、そのまま先頭でゴール。
2着は東日本ライン3番手の高橋、3着には内から外への位置取りで伸びた井上。

1着/田中晴基(S1・千葉90期)
周輝君が頑張ってくれたので、頑張って付いていった。
番手の仕事をシッカリしながら最後に勝負できた。
落車明け(競輪祭)ですけど、勝てたので調子は良いと思います(笑)。
今後もこの勢いに乗っていきたいです。

(P-Navi編集部)

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