2018/11/25(日) 23:22
【12R=S級決勝】
1/浅井康太(SS・三重90期)
2/平原康多(SS・埼玉87期)
3/清水裕友(S1・山口105期)
4/太田竜馬(S1・徳島109期)
5/菅田壱道(S1・宮城91期)
6/柴崎淳(S1・三重91期)
7/諸橋愛(SS・新潟79期)
8/香川雄介(S1・香川76期)
9/脇本雄太(S1・福井94期)
号砲一発、まずは浅井と脇本が飛び出す。
そのまま脇本がSを取って、961・27・5・48・3の細切れ戦。
6周回の決勝戦、赤板突入前のタイミングで後位から太田が香川を引き連れて徐々に上昇。
しかし、ここは脇本が突っ張って、太田と香川は最後方まで引く。
そして、961・27・5・3・48の一本棒で打鐘を迎える。
脇本の主導権で残り1周回。
最終第2コーナー、4番手の位置を取っていた平原が捲りを放つ。
BS過ぎで浅井を超えるが、第3コーナーで柴崎に止められる。
ここで空いた内を浅井が見逃すことなく突っ込む。
第4コーナーから最後の直線、僅かに脇本が前にいたが、ゴール線手前で浅井が追い込んで1着。
脇本が2着、7番手から最終BSで踏み上げた清水が伸びて3着。
浅井は2011年9月のオールスター(岐阜)以来、7年2ヶ月ぶり通算3回目のG1制覇。
また、競輪祭を終え、12月30日のKEIRINグランプリ2018(静岡)出場9選手が決定。
2018年のG1レース優勝者である新田祐大(SS・福島90期)、三谷竜生(SS・奈良101期)、脇本、浅井の4選手。
そして、賞金獲得4位・平原、5位・村上義弘(S1・京都73期)、6位・村上博幸(S1・京都86期)、7位・武田豊樹(SS・茨城88期)、8位・清水の5選手。
*次点は賞金獲得9位・原田研太朗(S1・徳島98期)
優勝/浅井康太(SS・三重90期)
脇本君がSを取っての前受けは作戦の範囲内。
太田君に叩かれてから突っ張ったのは脇本君の判断でしょう。
最後は追い込めたか分からなかった。
ビジョンに映るビデオとお客さんの歓声で優勝を確信できました。
2011年からG1を獲れていなかったんで、獲る感覚を忘れてしまっていた。
夢のようですね、素直に嬉しい。
G1を獲ったことで、年末のグランプリに繋がると思う。
でも、その前に中4日で地元の四日市記念があるんでね、そこでシッカリ勝ち切りたい。
それからグランプリに臨んでいきます。
まだまだ未熟な自分ですけど、今後も競輪界を盛り上げたい、引っ張っていきたい。
(P-Navi編集部)