富山G3(最終日)レポート

2018/09/02(日) 19:03

富山G3(最終日)レポート

2018年9月2日

富山G3(最終日)瑞峰立山賞争奪戦

【12R=S級決勝】

1/浅井康太(SS・三重90期)
2/平原康多(SS・埼玉87期)
3/山中秀将(S1・千葉95期)
4/大塚英伸(S1・静岡82期)
5/古性優作(S1・大阪100期)
6/宿口陽一(S1・埼玉91期)
7/山本伸一(S1・京都101期)
8/片折亮太(S2・埼玉92期)
9/伊勢崎彰大(S1・千葉81期)

号砲後、少し牽制があったが、古性と山本の近畿勢が飛び出す。

75・826・1・394
近畿勢の前受けで、1周回半で並びは整った。

青板に入り、まずは後方から南関ラインが動く。

しかし、近畿勢が突っ張る。

赤板周回手前、空いた内から埼玉3車ラインが前へ。

826・1・75・394で打鐘。

一本棒のまま最終周回。

第2コーナーから7番手の山中が捲りを放つが、ほぼ同タイミングで4番手の浅井もダッシュ。

最終BSで浅井は埼玉3車を飲み込む。
平原も併せて番手捲りを放つが、やや出遅れた感。

そして、最後の直線も余裕を持ちながら浅井が1着でゴール。
2着に平原、3着には外から伸びた山中。
浅井は通算23回目の記念競輪制覇となった。

優勝/浅井康太(SS・三重90期)
みんなが仕掛けてくる、レースが速い展開になることは予測していた。
そこで埼玉3車の後ろ、4番手という作戦だった。
少しタイミングは早かったけど、平原さんが出なかったのでいきました。
仕上がりは良いので、今後のG1、G2につなげていければ。
これからも競輪界を引っ張っていけるように頑張る。

【6R=S級企画レース・ブロックセブン】

1/伊藤正樹(S1・愛知71期)
2/朝倉佳弘(S1・東京90期)
3/竹内翼(S2・広島109期)
4/松岡健介(S1・兵庫87期)
5/大木雅也(S2・静岡83期)
6/小酒大勇(S2・福島103期)
7/松尾透(S2・福岡96期)

37・41・2・65でレースは進む。

青板で徐々に小酒が上昇。
竹内と松尾を抑える形で赤板周回に入る。
松岡が外並走、単騎の朝倉が内から3番手を取るなど目まぐるしい展開に。
だが、第2コーナー過ぎから竹内が一気に踏み込む。
打鐘で主導権を握り、松尾を引き連れて逃げる。

残り1周回、竹内と松尾が出切る。
後続5車との車間はかなり大きく開く。

最終第2コーナーから松岡が距離を詰めていくが、竹内がそのまま押し切って1着。

2着に竹内マークの松尾、3着は松岡。

1着/竹内翼(S2・広島109期)
獲ろうと思って富山にきたし、松尾さんとワンツーで決められたので嬉しいですね。
まだS級で優勝してないので、まずは近々、F1で決めたいですね。

(P-Navi編集部)

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