2018/08/28(火) 22:20
小田原G3(最終日)北条早雲杯争奪戦
【12R=S級決勝】
1/郡司浩平(S1・神奈川99期)
2/木暮安由(S1・群馬92期)
3/清水裕友(S1・山口105期)
4/志智俊夫(S1・岐阜70期)
5/中村浩士(S1・千葉79期)
6/近藤俊明(S2・神奈川87期)
7/井上昌己(S1・長崎86期)
8/高橋葉介(S1・青森89期)
9/近藤隆司(S1・千葉90期)
37・2・4・8・9156の細切れ戦。
赤板周回突入前の第3コーナー、後団から南関4車ラインが上昇。
残り2周回、近藤隆が全力で先行。
南関の主導権で打鐘を迎えた。
最終周回、清水が巻き返す。
さすがに近藤隆の脚は第1センターまでだったが、郡司が井上をブロックしてラインを分断。
最終BS、清水が逃げる。
井上をさばいた郡司に中村が続き、木暮も捲りを放つ。
最終第4コーナー、郡司が清水を捲り切る。
そして、そのまま小田原バンクの短い直線からゴールまで駆け抜けた。
2着に郡司マークの中村、3着は木暮となる。
郡司は昨春4月の川崎G3以来、記念競輪4度目の優勝。
(小田原G3は2年前も制しているので2回目)
優勝/郡司浩平(S1・神奈川99期)
ラインのおかげで勝てた、競輪は1人じゃないことを改めて実感した。
隆司さんが本当に思いっ切りいってくれたからです。
清水君が出切ってからも冷静だった。
後ろから木暮さんがきていたのも分かったし、井上さんもどかすことができた。
結果、南関のワンツーは嬉しいけど、隆司さんも残したかったですね。
他地区、特に脇本さんのスピードに対抗できるように、南関の団結力を発揮していきたい。
父も6月に引退して、その意思を継ぐと言いますか、選手である以上はグランプリ出場は目標。
これからG2、G1レースでも結果を残していきたい。
2着/中村浩士(S1・千葉79期)
今日は言うまでもなく、コンちゃん(近藤隆)の走りがあったから。
俊明君も4番手をシッカリ固めて仕事をしてくれた。
地元・神奈川の郡司君が優勝して、ワンツーを決められたのは南関にとってプラス。
郡司君が南関の団結力って?今後もそれでいきたいですね。
個人的には着実に賞金を積み上げる、F1でも一戦、一戦を大事に。
昨年、あいちゃん(諸橋愛)の戦いも見ているしね。
【6R=S級企画レース・ブロックセブン】
1/鈴木竜士(S1・茨城107期)
2/濱口高彰(S2・岐阜59期)
3/東矢昇太(S2・熊本98期)
4/三宅達也(S1・岡山79期)
5/望月永悟(S1・静岡77期)
6/金成和幸(S2・福島88期)
7/窓場千加頼(S2・京都100期)
156・72・34の並びでレースは進む。
赤板周回前から東矢が動いて先行態勢。
打鐘のタイミングで窓場がスパート、東矢から主導権を奪う。
しかし、前受けから1度は引いていた鈴木も第4コーナーで前へ踏む。
最終第1センターで窓場を捲り切って独走状態。
そのまま鈴木が真っ先にゴールラインへ飛び込んだ。
窓場が2着に残り、最終BSから伸びた金成が3着に。
1着/鈴木竜士(S1・茨城107期)
レース前にオッズも確認していたし、期待に応えられたんじゃないですかね。
とにかく全力で踏みました。
ラインで切り返せたらとは思ってたので、永悟さんとワンツーできれば抜かれてもいいかなと(笑)。
感触はいいので、これからもっともっと結果を残していきたい。
賞金(60万円)は自分の肝臓に貯金します(笑)。
(P-Navi編集部)