2018/08/05(日) 21:09
松戸G3(最終日)燦々ダイヤモンドカップ争奪戦
【12R=S級決勝】
1/中村浩士(S1・千葉79期)
2/松岡健介(S1・兵庫87期)
3/太田竜馬(S1・徳島109期)
4/伊勢崎彰大(S1・千葉81期)
5/中川誠一郎(S1・熊本85期)
6/村田雅一(S2・兵庫90期)
7/吉田拓矢(S1・茨城107期)
8/石塚輪太郎(S1・和歌山105期)
9/桑原大志(SS・山口80期)
太田、吉田、石塚の100期代の若い選手に加えて、驚異のスピードを誇る中川と、機動型が名を連ねた決勝戦。
3周回目手前で39・5・714・826の並びで落ち着く。
333mバンクらしく活発な動きの中、青板で太田が先行。
しかし、赤板周回に入り、吉田が地元・千葉勢を引き連れて中・四国ラインを抑えて打鐘。
外から石塚が叩くが、吉田が突っ張る。
しかし、最終HSで写真にも収まらない8番手から単騎の中川が猛スパート。
逃げる吉田・中村・伊勢崎との差はみるみる縮まり、最終BS過ぎで射程圏内に。
そして、第2センターから第4コーナーでもスピードは落ちることなく完全に捲り切る。
中川は2着の地元・千葉の中村に3車身差を付けての圧勝。
約1ヶ月前の宇都宮G3以来、今年2回目の記念競輪Vを決める。
記念決勝初出場の村田が最後に中に飛び込んで3着となった。
優勝/中川誠一郎(S1・熊本85期)
昨日はちょっと重たかったけど、今日はスムーズに出た。
中・四国の後ろというこだわりはなかったが、そんな並びになるんじゃないかなとは思ってた。
打鐘で位置が悪くなった。
最終HSでは誰かの仕掛けに期待するよりは自分でいこうと切り替えた。
石塚君が内か?外か?で迷ったんですけどね。
今回はオーバーワークでも結果を残すことができた。
次のオールスター(いわき平G1)もシッカリ調整していきたいです。
【6R=S級企画レース・KEIRIN EVOLUTION】
1/山賀雅仁(S1・千葉87期)
2/戸田洋平(S2・岡山92期)
3/志智俊夫(S1・岐阜70期)
4/浦川尊明(S2・茨城80期)
5/松山桂輔(S2・愛知88期)
6/テオ・ボス(S2・短期登録・オランダ)
7/阿部拓真(S1・宮城107期)
並びはスンナリと5・3・1・4・6・7・2で整う。
圧倒的スピードのボスを後方に置いた一本棒のままで打鐘。
松山の先行態勢で残り1周回となる。
だが、5番手のボスが一気に加速。
最終BS手前から前団を飲み込み、第4コーナーで完全に捲り切った。
戦前の予想より仕掛けは遅かったが、結果はボスの完勝。
2着には先行の松山を追走していた志智、3着は志智マークの山賀となった。
1着/テオ・ボス(S2・短期登録・オランダ)
コーナー入口で上へいってしまったり、ダッシュのタイミングも遅れたりのレースだった。
でも、結果は勝てたからハッピーだよ。
そうじゃないと人生がツライからね(笑)。
もっとスムーズに回転させられるようにしたい。
これからは自転車に乗るよりもウェートトレーニング中心になるんじゃないかな。
この夏を通して、さらに力を付けられるように頑張る。
(P-Navi編集部)