岐阜G3(最終日)レポート

2017/09/10(日) 17:50

岐阜G3(最終日)レポート

2017年9月10日

岐阜G3長良川鵜飼カップ(最終日)

【9R=S級ケイリンエボリューション】

1/長尾拳太(岐阜24歳)
2/脇本雄太(福井94期)
3/齋藤登志信(宮城44歳)
4/海老根恵太(千葉86期)
5/ブフリ(外国)
6/大崎飛雄馬(愛媛39歳)
7/雨谷一樹(栃木96期)

7521364の整然とした並びで赤板周回。

打鐘で3番手の脇本が前に出る。
その動きを牽制しながらブフリは脇本の後ろに。
やや遅いペースで最終周回を迎え、脇本が車間を切っていく。

2571364の一本棒状態で最終BS、ブフリが徐々に脇本に詰め寄る。
そして、第4コーナーで脇本を捉え、直線で差し切ってゴールラインを駆け抜けた。

1着/ブフリ(外国)
今日は本当に難しいレースだった。
ワキモトは少し戦法がマッチしなかっただけ。
ワタシにはマッチしたというレース。
ワキモトの後ろに付いていたけれども、ワタシより後ろの動きも気にしていたので早くは動けなかった。
これは国際レース、ワタシの本職だから負ける訳にはいかなかった。
だから、とてもハッピーだ。
ドーモアリガトウゴザイマス!ガンバリマシタ!

【12R=S級決勝】

1/竹内雄作(岐阜99期)
2/成清貴之(千葉73期)
3/浅井康太(三重90期)
4/友定祐己(岡山82期)
5/岡村潤(静岡86期)
6/中井太祐(奈良97期)
7/平原康多(埼玉87期)
8/野原雅也(福井103期)
9/坂口晃輔(三重95期)

725・139・864の三分戦。
号砲後、平原が躊躇(ちゅうちょ)なく頭を取る。

赤板を迎えて、野原がトリッキーな動きで上昇。
打鐘前から一気に踏み込み、864のラインごと先行態勢に。
しかし、中団から地元の中部ラインも付いていく。
ラスト1周、竹内が捲くるが、野原がブロックして外へ押し出す。

そこを平原が見逃すことなく、最終BSでインをすくって先頭、番手の成清もシッカリ追走。
そして、最後の直線で成清が平原を追い込み、1/2車輪差でゴールラインを駆け抜けた。

優勝/成清貴之(千葉73期)
ヤマコウさん(山口幸二氏)が全然、取材に来てくれない。
この優勝で来てくれますかね?(笑)
平原君が強いんで、とにかく前を見て付いていっただけ。
抜ける感触はなかったけれども、最後は抜けちゃいました。
レース前、平原君の多彩な作戦は覚えられなかった(苦笑)。
だから、好きにやってくれと。
僕は武田(豊樹)じゃないし、付いていけなくなったら仕方ないし(笑)。
結果は展開(恵まれた)ですね。
初日のボロボロから修正できたのは大きかった。
また、記念(2014年千葉G3以来)で優勝できるとは思わなかった。
本当に嬉しいの一言です。

(P-Navi編集部)

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