2017/08/22(火) 18:33
豊橋G3ちぎり賞争奪戦(最終日)
1/小林伸晴(愛知83期)
2/佐藤友和(岩手88期)
3/ドミトリエフ(短期)
4/金子哲大(埼玉95期)
5/小野大介(福島91期)
6/森安崇之(香川84期)
7/元砂勇雪(奈良103期)
初手は2153467の並び。
一見、打鐘から大きな動きはないように映ったが、佐藤が突っ張ってレースは最終周回に。
このレースの本命・ドミトリエフはスピードに遅れないようにしながら中位で様子見。
そして、最終BSから豪快に捲って、第4コーナーで先頭に立つ。
さらにゴールラインまでの直線でもスピードは落ちずに後続を引き離す。
ドミトリエフの上がりタイムは10秒5だったが、
元砂の10秒4を筆頭に、全員が10秒台というスピードのあるレースだった。
1着/ドミトリエフ(短期)
ドーモアリガトウゴザイマス!ツカレマシター(笑)。
お客さんからは単調なレースだったかも知れないが。
2番(佐藤)のハイスピードで、最後の1周半は死に物狂いだったよ。
世界で戦うには心の動きを表に出したらダメなんだ。
だから、そういう風(冷静)に努めていた。
今日はバカなことはしない、内に留まらないようにした。
いつものレースに比べて、みんな速かった。
自分が思っていた展開と違って、ナイスなレース、満足している。
ただ、もっともっとスリリングなレースもできるんじゃないかとも思う。
もっともっとファンに喜んで貰えるレースをするには、
自分はもっともっと日本の競輪を勉強しなければならない。
1/深谷知広(愛知96期)
2/志村龍己(山梨98期)
3/河端朋之(岡山95期)
4/磯田旭(栃木96期)
5/吉田敏洋(愛知85期)
6/阿部大樹(埼玉94期)
7/金子貴志(愛知75期)
8/黒田淳(岡山97期)
9/伊勢崎彰大(千葉81期)
号砲から1周回しても隊列は整わず。
1周半でようやく624・38・175・9で落ち着く。
赤板周回に入ると深谷を頭にした愛知ラインが上昇。
打鐘から河端・黒田の岡山ラインが前に。
愛知勢は一旦、押さえた形になる。
最終周回、再び深谷がペースアップ。
阿部も後方から捲るが、吉田が巧みに外へ押し出す。
そして、第4コーナーで深谷が捲り切り、直線は愛知勢3選手の勝負。
ゴールライン直前で師匠・金子が弟子・深谷を追い込む。
715の地元・愛知ワンツースリー・フィニッシュ。
金子は2015年12月の広島以来、G3通算10回目の優勝を飾った。
優勝/金子貴志(愛知75期)
本当に地元のワンツースリーを決められて良かった、嬉しい。
伊勢崎君(単騎)も味方になってくれたような感じだったので助かりましたね。
内に寄り過ぎて危なかった。
深谷が無理矢理に行ってくれたおかげ。
オールスター(いわき平)は自力が多い展開だった。
それでも、地元の記念競輪で集中力を切らさないで走れました。
来月の共同通信杯(武雄G2)も頑張ります。
(P-Navi編集部)