2024/11/27(水) 07:00
2024年11月27日 浜松オート
サンケイスポーツ杯
G1第66回スピード王決定戦(初日)
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浜松オートレース場で寒い時期になると開催される、このG1スピード王決定戦。
その名の通り、連日スピード戦が繰り広げられるが、優勝回数や優勝戦進出回数、また地元浜松ということもあり、鈴木圭一郎が中心となるイメージが強い。
そんな鈴木圭一郎に勝つ選手は現れるのか。
スピード戦ということで若手の伸びしろも含め、楽しみに初日から予想していきたい。
【10R=予選】
1/野田 光宏 0m
2/金田 悠伽 10m
3/栗原 俊介 10m
4/早津 康介 10m
5/岩科 鮮太 20m
6/丸山 智史 20m
7/中村 杏亮 20m
8/黒川 京介 20m
スタートから他を圧倒してスピードの違いを見せつけてきそうな8・黒川京介の頭勝負となるだろう。
連下探しの一戦となりそうだが、連下の軸と考えたいのは、だいぶ復調気配の出てきている7・中村杏亮だ。元々スタート巧者でスピードもあるので8・黒川京介に続こう。
他には、5・岩科鮮太。前節のここ地元浜松の好調ぶりをここでも継続したい。
レース運びの上手さと捌きの腕上位の6・丸山智史も上がってくるだろう。
ここは重バンデ組で決まりそうと考えている。
(買い目)
8→7→56
8→56→7
【11R=予選】
1/木村 享平 0m
2/佐藤 裕児 10m
3/遠藤 誠 10m
4/佐藤 大地 10m
5/高宗 良次 20m
6/中山 光 20m
7/木村 武之 20m
8/青山 周平 20m
実力の違いを見せつけてくる8・青山周平の独壇場となりそう。手探りの初日とはいえ、格上のレースを見せてくるだろう。
連下筆頭には、攻めは遅いもののスピードの違いを見せつけてブン回ってくる6・中山光。走路が冷えてくるこの時期こそ持ち味が生きる。苦手のスタートも近走はだいぶ切れている感もある。
その他には10mハンデにいる地元浜松の3・遠藤誠と4・佐藤大地に期待。
また、こちらも地元浜松の7・木村武之も安定した走りで上位を狙ってくるはず。
(買い目)
8→6→347
8→347→6
【12R=予選】
1/下平 佳輝 0m
2/角 翔太郎 10m
3/鈴木 静二 10m
4/阿部 剛士 10m
5/木山 優輝 20m
6/谷津 圭治 20m
7/加賀谷建明 20m
8/鈴木圭一郎 20m
ここも地元浜松の8・鈴木圭一郎が、ぶっちぎりの勝ちっぷりを見せつけてくるだろう。
連下筆頭には、4・阿部剛士を指名。2017年2月、ここ浜松走路で行われた第58回スピード王決定戦の優勝戦で試走3.27秒、上がり3.349秒で優勝した相性のいいレースで燃えているはず。
他には4人並び20mハンデ最内枠の5・木山優輝。安定感のある走りをいつも見せてくる選手。枠なりのスタートから早めに10mハンデに割り込んでいきたい。
また、ムラな面はあるがスピードとここ1番での捌きの腕は高い評価のできる7・加賀谷建明。走路が濡れた方が強さは発揮できるが良走路でもスピードはある選手だ。
(買い目)
8→4→57
8→57→4
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【浜松G1スピード王決定戦・過去レポート】
2024年1月 優勝:鈴木圭一郎
2022年10月 優勝:佐藤貴也
2022年2月 優勝:丹村飛竜
2020年12月 優勝:鈴木圭一郎
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【略歴】
矢作公一(やはぎ・こういち)
1966年12月29日生 埼玉県出身
立教高-立教大-日本ハム(89〜92年)
高校・大学時代は1学年上の長嶋一茂(ヤクルトー読売)と共にクリーンアップを任される。
東京六大学リーグ通算17本塁打は歴代7位。
ドラフト6位指名で日本ハムに入団。
川口生まれで、少年野球に励んでいた頃は、川口オートレース場のエンジン音がBGMだった。オートレースの大ファンである。
現在は野球塾、少年野球、高校野球の指導者として活躍。
教え子には上林誠知(ソフトバンク)がいる。