2021/11/01 (月) 12:14
みなさん、こんにちは。
飯塚オート所属の荒尾聡です。
今年も残るSG競走は、今月の第53回日本選手権オートレース(浜松オートレース場)と、年末の第36回スーパースター王座決定戦(川口オートレース場)の二つとなりました。
日本選手権オートレースといえば……、
実はあまり思い出したくないのですが、昨年はすごくく悔しい思いをしました。
そして、森さんがついに日本一になりましたね。
悔しさと、感動の昨年から早くも一年。僕にとってはリベンジの今年です。
今年2月にも浜松オートレース場でSG全日本選抜オートレースを優勝
浜松オートレース場といえば、ここ数年、相性抜群の走路です。
ただ、浜松はスタートが難しいんです。なぜかと言うと、他の場よりもスタートタイミングが自分が思っているより遅く出るためです。ですので、他の場と一緒のタイミングでスタートしても、タイミングが遅れてしまいます。この感覚の違いは、どこでもスタート練習して、ある程度タイミングが体に染み付いてる選手達からすると、かなり難しい調整になるんです。もちろんスタートで張り込み過ぎてしまうと、フライングになってしまいますし、いつも通りだと遅くなってしまう。今開催もいつもより、さらにシビアなスタート争いになると思います。
今回の日本選手権オートレースでは、みんなのスタートタイミングにも注目してみると、面白いかもしれません。
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【過去のコラムはこちら】
荒尾聡選手コラム「DEF JAM DIARY」
Vol.8
Vol.7
Vol.6
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Vol.1
荒尾聡(あらお・さとし)
1981年6月28日生 福岡県築上町出身
2001年に27期としてデビュー、ロッカーグランドは飯塚。
類まれなスピードと抜群のスタート力、そして、天候に左右されない安定感のある走りでトップ戦線を牽引し続けている。
SGレースは2007年にオールスターで初制覇、さらに2017年のスーパースター王座決定戦、2019年と2020年のオールスターオートレース(連覇)。
そして2021年の全日本選抜と、ここまで通算5回の優勝。
2020年7月には通算800勝を達成した。
2021年度後期適用のランキングはS-3。
飯塚地区では2019年度後期より5期連続10度目の1位の座に立つ。
また、オートレースの魅力を伝えるため、SNSでも精力的に発信を行っている。
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荒尾聡
2001年に27期としてデビュー、ロッカーグランドは飯塚。 類まれなスピードと抜群のスタート力、そして、天候に左右されない安定感のある走りでトップ戦線を牽引し続けている。 SGレースは2007年にオールスターで初制覇、さらに2017年のスーパースター王座決定戦、2019年と2020年のオールスターオートレース(連覇)。そして2021年に全日本選抜と、ここまで通算5回の優勝。 2022年8月には通算900勝を達成した。 2024年度前期適用ランキングはS-10。 また、オートレースの魅力を伝えるため、SNSでも精力的に発信を行っている。