【別府競輪・ミッドナイト】浅井康太の金言を胸に積極策を貫く溝口葵

  • 別府競輪のミッドナイト「Kドリームス杯(FII)」が9日、幕を開けた。1Rを逃げ切った溝口葵に話を聞いた。北京五輪に出場した同期の原大智に刺激を受けているという溝口葵 初日1R、前受けから突っ張り先行で押し切った溝口葵。これで落車の負傷明けから9節連続で初日2連対だ。 三重県桑名市出身の溝口は、大阪でゴールドジムのトレーナーとして働いていた頃に師匠の伊藤信ら大阪支部の選手から競輪選手の道を勧められ、大阪支部の117期生としてデビュー。しかし「デビュー直後は成績がヤバくて、すぐクビになるんじゃないかと思っていました」。今では信じられないほどの話だが、地元から大阪へ練習に行く日々ではまとまった練習

©NetDreamers