武雄競輪場の「開設75周年記念 大楠賞争奪戦(GIII)」が10日に初日を開催。10R一次予選を走った稲川翔に話を聞いた。今期は実質4月しか走れない稲川翔 昨年は失格が5回。今年は1月と3月のあっせんが止まり、走り初めとなった2月岐阜Sでも失格してしまった。「レース勘もあったし難しかった」と道中の判断に手を焼いた。さらに5、6月も選手会の制裁によりあっせんが止まることとなっており、今期は実質4月しか走れない。「今回は追加で呼んでもらった。レースでの緊張感は走れないと得られないし、間隔が空くマイナス面を感じますね」と、今は走れる喜びを噛みしめ一走入魂だ。 道中は三谷竜生マーク。三谷がまくった際、…