日本競輪選手養成所の第127、128回生の卒業記念レースが静岡競輪場で5日、2日目(最終日)を迎えた。男子決勝進出を果たした杉浦颯太、大塚城の父、杉浦康一(58期)と大塚英伸(82期・静岡)に話を聞いた。「3着に残ってよかった」と話す杉浦康一 杉浦と大塚が、強豪たちとの激しい予選バトルと3着権利の準決勝を突破し決勝に挑んだ。杉浦の父・康一は2日目に家族で応援に訪れ、まずは準決を観戦し颯太の積極先行を目に焼き付けた。「バック線を取ってどこまでいけるかなって感じで見ていましたが3着に残ってよかった」と相好を崩した。 決勝の颯太は7着に敗れたが、果敢に先行に挑み見せ場を作った。「なかなか乗れる舞台じ…