東京スポーツの前田睦生記者がレースの中から”思わず唸った”選手をピックアップする「今週の競輪好プレー」。今週は深谷知広が見せた悲願の地元優勝の好プレーをお届けします。前田記者直筆解説と一緒にぜひご覧ください。2月16日 静岡競輪「たちあおい賞争奪戦(GIII)」S級 決勝南関の悲願でもあった深谷知広の地元優勝(写真提供:チャリ・ロト) 静岡競輪場の「開設72周年記念 たちあおい賞争奪戦(GIII)」を地元の深谷知広(35歳・静岡=96期)が制した。2021年に愛知から静岡に移籍して、チャンスはあったものの勝ち切れていなかった。 やっと…の感がある。深谷の移籍後、深谷は南関のためにの走りを爆発的…