松戸競輪の「開設74周年記念・燦燦ダイヤモンド滝澤正光杯(GIII)」は4日、最終日を開催。2Rの一般に出場した矢口啓一郎に話を聞いた。 「正直、こんなに早く1勝できるとは思っていなかった」と話した矢口啓一郎 5車立てで行われたこのレースは加藤将武が前受けから突っ張り先行。番手を回った矢口啓一郎が絶好の展開をモノにした。度重なるケガに苦しむ実力者のS級勝利は、22年10月以来、実に1年10か月ぶりだった。「加藤君が強かったです。ちょっと踏み込んでしまったけど(加藤が2着に)粘ってくれてよかった。最近は人の後ろも勉強のつもりで回っています。長く選手をやりたいですしね(笑)。S級復帰初戦で落車して…