【燦燦ダイヤモンド滝澤正光杯】SS相手に先行争いに挑んだ藤井侑吾「心が折れるのが早かった」

  • 松戸競輪の「開設74周年記念・燦燦ダイヤモンド滝澤正光杯(GIII)」は3日、3日目を終えた。4日目、S級特秀を走る藤井侑吾に話を聞いた。 「上で戦うための組み立てをしっかり考えて走りたい」と話した藤井侑吾 前受けは深谷知広-岩本俊介-海老根恵太の強力布陣の南関勢。赤板前、後方から藤井侑吾が上昇すると深谷は突っ張る。それでも藤井は果敢にアタックし、両者は1周にも及ぶ踏み合いを演じた。壮絶な先行争いは深谷に軍配。落車のアクシデントもあったが、藤井は6着。それでも、SS相手に果敢に挑んだ姿勢は評価したい。 藤井は「あの並びになった以上、モガキ合いを覚悟していた。でも、深谷さんが強かった。脚を削れた

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