【KEIRINグランプリ2020展望】 愛すべき出場選手たちを“毒熱”で解説

  • これは僕が記者としてデビューした専門紙『赤城』の時にやっていた、年末恒例の企画・グランプリ毒舌大予想。今年はnetkeirinで復刻してみました。①郡司浩平南関の幸せ配達人、周囲からの評判がすこぶる高い郡司浩平選手(提供:公財JKA) 引退した親父さんは川崎競輪場で開催指導員をやっているが、昭和のザ・競輪選手だった。名物選手だし、シゴロ(4着、5着、6着)の郡司と呼ばれ、真ん中の着を取るのが巧かった。言葉は悪いが着取りの名人だったし、逆に言えば、最後まで勝負を諦めない生粋のマーカーだった。あのお父さんから、何故、こんな人間性の良いアスリートが生まれるのか、最初、信じられなかった(お父さんも笑い

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