2025/09/27(土) 12:56
青森競輪場のモーニング「¥JOY×プロスポーツ杯(FII)」のA級1・2班戦7R制7車立・モーニングが開催されている。最終日となった28日に行われるA級決勝の7Rに出場する丸山貴秀に話を聞いてみた。
まず準決勝を振り返ってみる。人気に推された永井哉多の番手だったが、打鐘過ぎの巻き返しに遅れてしまう。バック6番手からのリカバリーに成功してまくり切った永井哉多の2着で決勝へ進出を決めたが、反省点の多いレースだったに違いない。
レース後になぜ遅れてしまったのかを聞いてみたが「2センターの山登りで行かれたからとかじゃないんです。永井君が行けないと思って自分から下げてしまったんですよ。自分の勝手な判断で後ろの森田(康嗣)君に迷惑をかけてしまった。あとバックで6番手だったけど、もう少しやりようはあったと思う。リカバリーと言えば聞こえはいいけど、やってはいけないレースだった」と反省しきりだ。
決勝は再度、長谷部翔と小野裕次に断りを入れて永井哉多の番手回り。
「脚の感じというのは良くもなく悪くもなく、普段と変わらない。自分がやるべきことをやるだけって感じですね。だけど、地元に呼ばれているのは今回が最後なんですよ。だから今年の(地元)最終戦ということになりますね。西は(中原航大-津村洸次郎-島村匠で)結束するみたいだし、ライン的には強力ですよね。それでもチャンスはあると思うし、地元優勝を狙いたいっていうのが本音ですかね」と言って締め括ってくれた。(アオケイ・忍足記者)